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ゲーム【戦国無双2】真田幸村

2006年05月10日 02時45分26秒 | ゲーム雑記
バサラに飽きてついに買ってしまった。

【戦国無双2】PS2

ゲームの爽快感という点ではバサラの方が圧倒的に上なのだが、なにせこっちは戦場のチョイスが渋くていい。もちろんキャラの多さも魅力のひとつなのだが。ただこっちは戦闘中ひたすらミッションをこなすだけで進行するのでのんびりザコに構っていられない。基本は馬に乗って移動か。

まぁ新しいゲームでもないので解説はそんなにいらないか。
今回は真田幸村の攻略レビューを。

第1話 長篠撤退戦
史上名高い長篠の合戦・・・でこてんぱんに武田騎馬軍がやられたところからスタートする。幸村も落馬したところを前田慶次に助けられるという情けないスタート。ちなみにこのステージでは慶次が味方になっている。
開始したら適当に回りの武将を倒し、撤退する武田勝頼のもとへ。そしたら勝頼をマップ外の退却路まで護衛。ここらへんは特に問題なし。
次に家康・信長の撃破。が、途中で本多忠勝登場。バサラでもしゃれにならない強さだったが、無双2でも相変わらず強い。慶次とふたりがかりでなんとか倒した。家康・信長は情けないくらいあっさり倒せた。

第2話 小田原城攻略戦
これも史実に近い合戦。ただ中身は史実の楽勝とは全然違う力攻めである。スタートするとまずは広場を確保。そこに一夜城を作るので、職人を引き連れた黒田官兵衛を連れて行くのだが、無視してたら敵にやられてしまった・・・。
味方には慶次や直江兼続、島左近など名だたる武将がいるのだが、いまいち頼りない。しかも秀吉も敵に急襲される始末。途中、敵将松田憲秀がこちらに寝返るという史実に即したイベントが発生するのだが、肝心の憲秀がどこにいるのかさっぱりわからず、殺されてしまいやがった。なんかこのステージのミッションは全然だめだった。
おまけに城主の北条氏政は風魔小太郎の身代わりだったというお約束過ぎて笑えないイベントまで用意されていやがった。同時に北条は秀吉本陣に伏兵として襲い掛かってきた。なんか理不尽すぎるぞ。

第3話 三成救出戦
これは秀吉死後に光成を亡き者にしようとする加藤清正・福島正則ら武断派大名から光成を守る、という史実に即した戦い。ちなみに史実では家康のもとに転がり込むのだが。
なぜかこのステージでは光成以外にも直江兼続も死なせてはいけないという制約がある。スタートしたら加藤・福島・黒田らを蹴散らしつつ光成を護衛。兼続や島左近、慶次も登場するので、彼らも死なないように適当に見守ってやる。また、服部半蔵がこっそり光成を殺そうとするのでそれも排除。というか敵が多すぎてめんどくさすぎ。

第4話 上田城防衛戦
この戦いをステージとして設定するあたり、コーエーは渋いと思った。なかなか注目されないからなぁ。
とにかく父・真田昌幸を殺されないよう気をつけなければいけない。敵将には稲姫がいるのだが、それ以外は特に問題なし・・・と思ったら風魔小太郎がしゃしゃりでて昌幸を殺そうとする。なんじゃこりゃ。
敵将の中には兄である真田信之がいる。会うとちょっとした会話イベントが発生。とにかくこのステージはザコに構っている暇がなく、ひたすらミッションクリアに走らないとならない。

第5話 大坂の陣
夏か冬かがなぜか曖昧だが、登場武将から推測すると夏に違いないだろう。
スタートと同時に大阪城内の片桐且元が裏切っているというかっとんだ設定になっている。秀頼も天守にいるにも関わらず最初からザコに囲まれている状況には泣き笑いせずにはいられない。
基本的には大阪城に押し寄せる敵や大砲をひたすら撃破して耐え忍ぶ。ちなみに味方に宮本武蔵登場。なれなれしく幸村に話かけてくる。
敵将には伊達政宗や服部半蔵、稲姫に混じってちゃっかり兼続がいる。まぁこの時点で上杉は家康の臣下だから仕方ないのだが。兼続を破ると、幸村は止めを刺さず、自分の側で理想を語れ、と意味不明なことを言って生かす。最後に家康を倒して終わるころには秀頼も出陣して一緒に家康に斬りかかっている。
で、家康を倒して終わり、かと思いきや!なぜか慶次登場。最後に慶次と一騎打ちをしてクリア。