手乗りベニシジミ

特別珍しい蝶ではありません。
モンシロチョウと同じ感じで人間の生活圏に近い野原など、どこにでもいる普通のチョウ。
鶴岡周辺は一面の畑も多いですから、農道や土手道をウロウロしていると結構飛んでいて、
指を差し出してジッとしていると止まったりもして！
ただ体が1.5ｃｍくらいで小さいですから目立ちません。

成虫になる時期で春型と夏型がいて微妙に色具合が違う面白さがあります。
春の個体は赤っぽく、夏の個体は黒っぽい。
そんで秋には両方のタイプが出てくると言ういい加減さ。
と一般的に言われてますが、今の８月に見つけたこいつは春型の特徴？
黒の斑点も小さく、翅端部のベニ色も濃い。

ということは、昆虫の世界ではもう季節は秋に入っているんでしょうか。
隣の畑からは鈴虫の鳴声も聞こえてくるようになってきたし！



















ねこのように左前足で頭を擦り始める。