復活!やまがたの四季と暮らし

東北を転勤し13年間続いた仙台勤務が終了し現在は毎日が山形県人。前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

裸わらじみこし

2009年01月19日 20時56分09秒 | くらし
1月18日、たかはた冬まつりのひとつ「わらじみこし」が開催されました。
夕方3時のスタートです。

雪は降らなかったものの、冷え込みが厳しくて、沿道からの清めの水に肌を真っ赤に染めながら約4Kmの道のりを練歩くものです。

大わらじ御輿は、重さ400Kg、わらじの長さ3.5m、幅1.5mだそうです。

奉納されている竜寿院には5mを越す大きな大日如来石仏があり、足を丈夫にする神様として「お大日さま」の愛称で親しまれています。

間もなくスタートで、わらじみこしが待機中。
後ろの建物内では、担ぎ手が寒さ対策のお神酒をいっぱい飲んで待機中。



お大日様にご祈祷してわらじみこしが始まる。



担ぎ手がでてくる。 沿道ではバケツに冷水をたっぷり汲んで、ぶっかける準備万端。



近づいて来ました。



遠慮なく思いっきりぶっかけます。
そうすると・・・・・



当然この結果
冷え込んだ日でしたから、見てるほうも寒い
でも同情する人はいないようで、どんどん冷水を浴びせていました。



まだスタートして三分の一も進んでいませんが、
この辺で、意識が半分ぶっ飛んでいるようです。
お酒の影響もあるかもしれませんが、全員肌は真っ赤。



写真では解りづらいですが、真っ赤な肌からは湯気が立ち込めていました。
400㎏は重い。



交差点内の広い場所で、みこしの担ぎ上げ。



ここでも冷水を掛けられる。



「くーー、冷てー!」



せめてもの救い、吹雪かなくて良かったです。
これで今年も健脚で無病息災が約束されます。



近くの屋代川河川敷では、これも高畠冬まつりの一つお斎燈焼の準備中
この日の夜に燃やすそうです。
古くなった大わらじも一緒に燃やすようですが、長さ3.5mのわらじが小さく見える。
ずいぶん派手なおさいど焼きです。


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