今年の参加人数は33名のアナウンス。
全員寒い寒いの連呼でした。(ごもっとも!)
いくら暖冬で雪が少ないとはいえ、まだまだ2月の上旬は厳寒期ですから。
見学場所は午後2時から、いつもの葉山温泉街。
坂道をゲンダイ被ったカセドリが上がってきました。
待ち構えるのは大量の冷水が入ったバケツ。
カセドリがお気の毒。
今年は仲居さん全員がおそろいの加勢鳥ジャージを着ていた。
まずは、縁起物のタオル巻きから
このへんまではまだ冷静に進行中。
お囃子に合わせて踊りだしたな~と思う間もなく。
直ぐに水掛が始った。
祝い水というよりは、そのまま水のぶっ掛けです。
カセドリも黙って掛けられっ放しではいません。
体を左右に振って滴を飛ばしてくる。
こちらにも水が飛んできた。
掛ける方もびしょびしょになって、いつも以上に本気の水掛になている。
バケツまで放り投げて!
もうバトルですな。
やっと終わった。
転がったバケツと散乱したワラの残骸が戦い?の激しさを物語る。
「冷て~!」
次の場所に移動。
ゲンダイから水が滴り落ち、後ろ姿が辛そう?
次の旅館では落ち着いた雰囲気でカセドリダンスが始る。
(さっきが派手すぎ)
真っ赤になった腕が硬直している?
ちなみに、ゲンダイに赤いリボンを結んであるのが女性。
また次の旅館に移動していくカセドリ。
葉山温泉街の後、消防署や警察署、ヤマザワ方面まで移動するようですから、まだまだ拷問?は続くのでした。