ソーラー発電でサブバッテリーに充電すると、だいたい13.6Vで満充電状態。
太陽が出ていれば常にソーラーパネルから電気が供給される訳だが、
チャージコントローラーで過充電とならないようコンロールされる。
せっかくの太陽光発電が勿体ないし、サブバッテリーの負担改善や能力アップのため
サブサブバッテリーを増設してみた。
当初のコントローラーからモニター付きに交換している。
今のサブバッテリーは13.6vでほぼ満充電。
バッテリーの増設は、現在のサブバッテリーを連結して数を増やすのではなく、
別個に配線を取って独立したサブバッテリーとした。(誤ってダウンさせても片方が生きてる)
同時に両方への供給は容量が小さく時間も掛かりそうだし、不測の不具合(知識不足でどんな不具合がでるか不明)
がでても困るので、其々の配線にスイッチを取り付け、片方を切ってから入れるようにした。
メーンのサブバッテリー室にはこんな感じで配線済み。
インバーターの配線も含めごちゃごちゃしてきたが、バッテリーの接続はこんな感じ。
このバッテリーが寿命になったら二個にして配線を分けたい。
左がメーンのサブバッテリーのスイッチ。右が増設配線。
右を切りにして、左に流す。
ソーラー電気を通電する前は12.6vの残量電圧だったが、通電後は数分で13.0vまで上がってきた。
けっこうソーラー発電の効果を実感。
で、追加したサブサブバッテリーボックスはこんな感じ。
テレビ台の横。
運転席には行き来しにくなった?
テレビアンテナの配線と平行して持っていった。
中身のバッテリーはこんな感じ。
DCソケット二個の取り付けと配線のため二箇所に穴を開ける。
DCソケットはワニクリップしかなかったが、そのうち丸端子に交換して、
バッテリーにしっかり固定予定?
こんどは逆に切り替え、サブサブに通電。
外側に取り出したDCソケットに電圧計(USB付)を差込み電圧を
測定すると、こちらもほぼ13.5vで満充電状態。
これも11.5v以下になると警報音が鳴るので、過放電防止にありがたい。
せっかくなんで、携帯電話を充電してみた。
ケーブルを差し込むとボルトからアンペア表示に自動切換え。
携帯の充電だと1.0A前後の電流。
ちなみにバッテリーは105Ahの大きさのディープサイクルバッテリーを使用。
携帯充電には問題なく使用できるようです。
これにもう一個のDCソケットに、300wインバーター(擬似正弦波)を接続。
100vが使えるようにして、テレビとアンテナのコンセントを差し込んで稼動を確認。
実はテレビ大好きです。
出先でテレビの無い生活が続くと絶えられません。
テレビのスイッチを入れて画面が写ると、電圧計が一瞬に13.5vから13.0vに下がる。
ただ、その後時間の経過と共に電圧が上がってきて13.5vで安定してきた。
テレビも稼動時の消費電力が多少大きいようですが、ソーラー発電のチャージにより
テレビ程度だとバッテリーの消費はあんまり無いみたい。
太陽が出ている限り、自由にテレビが見れる。
夜や曇りだともちろん減る一方だけど、翌日にはまた太陽光で充電できるし。
サブサブバッテリーの効果が確認できた。
これでメーンのサブバッテリーの負担も少なくなるし、長持ちできるかな?
早く長期の旅に出たい!