復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

寒冷地仕様道路

2008年01月20日 08時02分15秒 | 四季(冬)

秋田県境に近い金山町内を走る国道13号。
路肩の雪の壁にブルーラインが着色されてます。

単なる路肩表示と思ったら、なんでも地吹雪が起きたときの
ホワイトアウト対策だそうです。
一面前後左右上下真っ白になると、空でも飛んでる様なスピード感と
距離感の無い危険な運転状態になるため、路肩に着色することで
距離感を確保しホワイトアウト防止に効果があるそうです。

言われてみると2年程前から月山道路でも見かけるようになってました。
どこで最初に初めたか解りませんがこれも寒冷地仕様道路の一つです。
でも豪雪地帯である程度積雪がないと雪の壁に着色できません。
ここも壁は1.5m以上、ブルーラインは目線の高さ付近にありました。



厳寒期にはいってますから気象観測用温度計も-10℃になる日が続いてます。


当然軒下のつららも延び放題。
屋根に残った雪が多いほど日に日に伸びてきた。
          

やまがたも広いもので、最上地方の県北地区は相変わらずの大雪でも
山形市内はほとんど雪ありません。
道路も乾いてますから!
新庄市辺りはチェーンで叩かれた圧雪が凸凹でのろのろ運転の渋滞。
わずが50㎞程移動しただけで一転別世界。

北から縦断して南下してくると面白いもので新庄、尾花沢は雪いっぱい。
村山市の村山跨線橋を超えるととたんに小雪。
東根あたりからほとんど雪ありません。
凍結路ののろのろ運転からとたんに高速運転になります。

雪の無い山形市内は生活も楽そうでうらやましい。


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