復活!やまがたの四季と暮らし

東北を転勤し13年間続いた仙台勤務が終了し現在は毎日が山形県人。前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

松茸情報

2006年10月11日 23時34分04秒 | 四季(秋)


やまがた県の南東部に位置する高畠町は昔から松茸の産地として有名です。
最近は出回っている大半が輸入物ですが、高畠産は高級品として高い評価があるようです。
ということで、高畠には数箇所松茸狩りが出来る所があります。
青い旗印が松茸会館:料金 松茸狩り4,000円 松茸の食事3,000円
緑の旗印が和田生産物直売所:料金 松茸狩り2,000円 食事2,000~4,000円
ここでの松茸狩りは赤い旗印方向に松茸山があります。
ちなみに過去に松茸ゲットできた地域にある山のてっぺんに松茸マーク付けときました。
(小さくて解りづらいですが)

しかし 松茸狩りという表現にだまされてはいけません。
潮干狩りとか果物狩りとは違います。
山に入っていけば、必ず松茸がにょきにょき出ているはずがありません。
そんな風に思って期待大でやってきて、がっかりする方が多いようですが
採るまでの行為を楽しむのが松茸狩りなんです。
とにかく 松茸狩りという表現は正しくないんです。
松茸がたぶん出ているんだろうなーという可能性のある山に、2,000円の入山券を
買って松茸をひたすら見つけ出す行為、それが松茸狩りなんです。
早い話が松茸探しなんです。

ですから 松茸取りをやったことが無い方は見つける確立はひたすら0に近いです。
というわけで一般的な松茸採りのコツというか、まー半分迷信的な情報です。
1.雨の日の次の日は採れるかもしれない
2.日当たりの良い場所は採れるかもしれない
3.松は根っこが広いので根元だけでなく、あたりに目を光らせると採れるかもしれない。
4.とにかく一本見つけること、群生している場合があり大漁も夢で無いかもしれない。
5.松の根っこと岩や土が入り組んでるところは良く生えてるかもしれない。
6.松の木だけ探すのでなく適度に雑木が点在してると採れるかもしれない。

一番簡単なのは経験者や松茸山を持ってる人につれてってもらう事ですが、これが
一番確立低いです。(松茸取れる場所は親、兄弟にも教えないってほんとですから)
とにかく ゆっくり登って松の木があったら根気良くしっかり地面をにらみつけ、
周囲を見わたす事が、最終的なコツかも知れません。
飽きっぽい人は最初から和田生産物直売所で時価で買ったほうがいいと思います。


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