復活!やまがたの四季と暮らし

東北を転勤し13年間続いた仙台勤務が終了し現在は毎日が山形県人。前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

閲覧数が多い三羽のうさぎ伝説を再検証してみた!

2014年05月07日 19時43分36秒 | くらし

ここ一・二年、毎日のように閲覧数が多い当ブログ記事が

「熊野大社で三羽のうさぎを探す」になってました。

多い日には、この記事だけで100回以上の閲覧数があったりします。

熊野大社は縁結びの神様として有名ですから、その神の使いのうさぎを全部探して

縁が結ばれ幸せになりたい方が大勢いらっしゃるようです?



で、先日熊野大社を訪れる機会がありましたから、ご要望にお答えして再検証してみました。

ちなみに、当ブログで三羽全て見つけたと確認できたわけではありません。

あくまでもこれだろうと自己満足しているだけです。

なにぶん、神社関係者は当たっていてもそうでなくても、絶対教えてくれません。

私もそこらへんで見つけましたよといって、肯定も否定もしませんから。

そこが三羽のうさぎ伝説が継承されている熊野大社の価値になっている訳ですから。

ただし、ヒントはあります。

波にうさぎという言葉、そうです、波の彫刻の近くにうさぎが居るという事です。

そして、授与所で頂く手引きには、「三羽のうさぎが隠し彫りされています」とはっきり

書かれています。

いくら探しても三羽目が見つからないため、三羽目は見る人の心の中に居るという人も

いるようですが、手引書にはっきり三羽隠し彫りされていると言い切っている以上は

いると思ったほうがいいと思います。神様の前で言ってるわけですから。




参道の石段を登り、左手の授与所前にあるポスター。
縁結びの神様をそれとなくアピールしていて、この日も縁を求めてと思われる女性のグループ
が目に付きます。





とりあえず、授与所で”三羽の兎に出会う手引”を貰います。
二匹までは彫られている場所が円でマーキングされてますから、ほとんどの人は判る。





まずは、熊野大社に二礼二拍一礼。






そのまま奥に進み、





突き当りを看板に添って右折し、





赤鳥居の途中から再び右折して、本殿裏に向かいます。





すぐに本殿裏に到着し、波に兎の彫刻が見えてくる。





熊野大社は、縁を結ぶうさぎの居る神社。
月に一度の満月の夜に祈願祭が行われる。
この日に来て三羽の兎を探せば、想いが届き縁が結ばれるかも?





三羽の兎伝説です。




この日も、一心不乱に三羽目の兎を探す縁を求める女性のグループがひっきりなしに
訪れています。
首が痛くなったと言いながらもなかなか探すことをやめません。
で、ここで気づいたのがスマートフォン。
皆さんこれで検索してる人が多いです、こんな感じで三羽のうさぎを探す人が多いので
閲覧数も毎日のように多くなっているんでしょうか。





なにぶん、三羽全てを人に教えてもらうと、ご利益がなくなります。
人様の幸せとご縁の邪魔はしたくありませんから、自分なりにこれだなと思う程度の
物でも、はっきりと場所を示すことは遠慮しますが、ヒントは示しときます。
この方向で探してみると見つかるかもしれません。




うさぎに見えないでしょうか。
アップの写真では何処にあるかは解りませんから、教えたことにはならないと思います。
他の二羽は明らかにうさぎと判る彫り方で、うさぎの特徴である耳もしっかり彫ってあり、
解りやすいが、三羽目はなかなか探せない隠し彫りですから、
目立たない抽象的な彫り方と思った方がいいのではないでしょうか。
ただ、何度も言いますが三羽目の本物かどうかは未確認、あくまでも自己満足です。


ま、三羽のうさぎがほんとかどうかは別にして、日本の将来は明るいと思いましたよ。
晩婚、少子化と長らく言われながらも、まだまだ縁を求めて訪れる女性がこんなに多いんですから。


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