復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

太平洋を旅したポストが仙台駅に展示

2014年02月05日 20時04分32秒 | くらし
1日・2日の土日だけでしたけど

仙台駅のステンドグラス前催事場で、女川・南三陸復興市と称した物産展やってました。





そこで目にした、太平洋を旅したポスト。
沖縄県西表島で発見され、仙台に戻ってきたポスト。





直接南下はしない海流ですから、亜熱帯循環海流にのったと想像されるようです。
直線距離でも2,400km、実際は途方もない距離を漂流したと思われる。
ポストに張ってあったラベルから、セブンイレブン宮城歌津店に設置してあった物。
東日本大震災の津波により歌津から流されたポストは、1年9ヶ月の歳月を経て
沖縄県竹富町の西表島にある砂浜に流れ着き、住民により発見されたとか。

ちなみに歌津町は若い頃、仕事で半年ほど民宿に泊まっていたことが有る町。
津波被害の後に訪れてみましたけど、湾周辺は全て流されていましたね。
湾に掛かる橋も桁が全て落ちていたし。


###以下展示パネルの文面転載###

東日本大震災の津波によって流された歌津のポストは、1年9ヶ月の歳月を経て沖縄・
西表島の砂浜に流れ着きました。歌津から西表島まで、直線距離にして2、400kmと
いう遠い道のりです。
しかし、太平洋の潮の流れではそのまま南下できず、通常は東の方向に向かっていきます。
つまり、海に出たポストは日本の東の海流を通って、亜熱帯循環海流という太平洋全体を
まわるルートへと運ばれた可能性が高いのです。
ハワイ諸島をまわりこむ形で沖縄を目指したのか、それとももっと先のアメリカ大陸まで
航海したのか?本当のところは誰も解りません。
ポストが西表島に着いた時、中身は空っぽでした。でも、きっとポストは旅の途中で多く
の人たちの心を繋ぎ、出会った仲間たちの想いを届けてくれたのではないでしょうか。

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驚きでです。
中身の郵便物ではなく、ポストそのものが旅するとは。



先日内閣府のキャリア官僚が、韓国から日本海をゴムポートで渡って亡くなってますが、
意味不明な行動で目的が解りませんけど、真似しちゃいけませんな。
東大卒らしいけど、荒波立つ冬の日本海230kmをジャンパー2枚の重ね着で本気で渡ると
考える気が知れない。
陸地にいても、冬の山形で同じ格好で屋外に一日いたら死ぬかもな。
どっちにしても、推理小説の読みすぎ?自分の生存を消したかったんですかね。


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