広さは5.5m✖5.5m
とても一人で一回で打てる面積ではないんで、四分割です。
工事前(すでに右半分は完成済み)
完成
多少水が溜まる所は御愛嬌。
四分割の内、最初に打った箇所は、慣れない分仕上がりが良くなかった。
慣れたころには終わり。
コンクリートの厚さ分(約8cm)、既存の砕石を掘るのが大変。
(厚さは結果として使用した生コン量から平均厚さ)
掘った砕石はそのまま生コンの材料に使用。
砂とセメントを足した分余ってきた感じです。
重量約3tのキャンピングカーを停めるので、
ワイヤーメッシュ2m✖1m(150mm目)も入れてます。
生コンは工場生産の配達ではなく、
DIYにこだわって手錬り。
(掘り出した砕石を使わないとそのまま余って処分にも困るため)
といことで、道具が必要。
錬り樽65リットルとかき混ぜるリョービのハンドミキサーを借りてきた。
材料のセメント、砂、砂利は1:2:3
砂利は解り易く袋詰めを準備。
後日追加で打った土間の工事で撮影。
実際は出てきた砕石をスコップのすくった回数で約60KGを事前に確認。
水はセメント袋に10ℓと書いてあるが、3ℓ追加して13ℓ
錬り順番は
最初に水。
次に砂2袋をドバっと入れる。
次にセメント1袋をドバっと入れる。
水、砂、セメントを入れ終わってこんな感じ。
砂利は入れないで、まず水、砂、セメントでとろみのあるモルタルを作る。
一挙に攪拌
最初10ℓの水だけ(セメント袋表示の量)だとダマになってとろみのある攪拌がしづらい。
で3ℓを追加。
ミキサーを上下させながら錬り残しが無いように万遍なくかき混ぜる。
いい感じ。
ここに砂利追加。
砂利は川砂利を使っての写真ですが、実際は掘って出た砕石。(最大40mm)
最初から砂利を入れると攪拌しづらい。(というより苦労する)
簡単にタプタプのモルタルと砂利が混ざっていく。
出来上がり。
65リットルの練り樽にけっこうタップリ。
これを40回。
一日一回当たり10回錬った。
四分割で既存の砕石の掘り出しも含め、週末土日だけのDIYで、
最後のラインと車止めブロックまでで3週間(7日間)掛かった。
あとは打設。
木コテで何度か均して、表面がある程度固くなってきたら金コテでなでつけて
玄関ホーキを使ってホーキ目を入れて完了。
キャンピングカー用に、停めやすいようラインを入れて
車止めグロックを1個セット。(コンクリートにハンマードリルで穴を開け
アンカーピンを打ち込んだ)
一週間後に車を駐車。
ま~満足。
とりあえずひび割れも入らず、強度も出ている感じ。
一人でやる仕事量としてはDIYのレベルを超えていたな。
けっこう大変だったんで、もう二度とやりません。