復活!やまがたの四季と暮らし

東北を転勤し13年間続いた仙台勤務が終了し現在は毎日が山形県人。前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

DIY:カーポートの土間コンを打つ。(一人で)

2018年07月29日 14時41分00秒 | DIY

広さは5.5m✖5.5m

とても一人で一回で打てる面積ではないんで、四分割です。

工事前(すでに右半分は完成済み)

 

 

完成

多少水が溜まる所は御愛嬌。

四分割の内、最初に打った箇所は、慣れない分仕上がりが良くなかった。

慣れたころには終わり。

 

 

コンクリートの厚さ分(約8cm)、既存の砕石を掘るのが大変。

(厚さは結果として使用した生コン量から平均厚さ)

掘った砕石はそのまま生コンの材料に使用。

砂とセメントを足した分余ってきた感じです。

 

 

重量約3tのキャンピングカーを停めるので、

ワイヤーメッシュ2m✖1m(150mm目)も入れてます。

 

生コンは工場生産の配達ではなく、

DIYにこだわって手錬り。

(掘り出した砕石を使わないとそのまま余って処分にも困るため)

といことで、道具が必要。

 

錬り樽65リットルとかき混ぜるリョービのハンドミキサーを借りてきた。

 

材料のセメント、砂、砂利は1:2:3

砂利は解り易く袋詰めを準備。

後日追加で打った土間の工事で撮影。

実際は出てきた砕石をスコップのすくった回数で約60KGを事前に確認。

 

 

水はセメント袋に10ℓと書いてあるが、3ℓ追加して13ℓ

 

 

 

錬り順番は

最初に水。

次に砂2袋をドバっと入れる。

 

 

 

次にセメント1袋をドバっと入れる。

 

 

水、砂、セメントを入れ終わってこんな感じ。

 

 

 

砂利は入れないで、まず水、砂、セメントでとろみのあるモルタルを作る。

一挙に攪拌

 

 

 

最初10ℓの水だけ(セメント袋表示の量)だとダマになってとろみのある攪拌がしづらい。

で3ℓを追加。

 

 

ミキサーを上下させながら錬り残しが無いように万遍なくかき混ぜる。

 

 

いい感じ。

 

 

 

ここに砂利追加。

砂利は川砂利を使っての写真ですが、実際は掘って出た砕石。(最大40mm)

 

 

 最初から砂利を入れると攪拌しづらい。(というより苦労する)

簡単にタプタプのモルタルと砂利が混ざっていく。

 

 

 

 出来上がり。

65リットルの練り樽にけっこうタップリ。

これを40回。

一日一回当たり10回錬った。

四分割で既存の砕石の掘り出しも含め、週末土日だけのDIYで、

最後のラインと車止めブロックまでで3週間(7日間)掛かった。

 

 

あとは打設。

木コテで何度か均して、表面がある程度固くなってきたら金コテでなでつけて

玄関ホーキを使ってホーキ目を入れて完了。

 

 

キャンピングカー用に、停めやすいようラインを入れて

車止めグロックを1個セット。(コンクリートにハンマードリルで穴を開け

アンカーピンを打ち込んだ)

 

 

 

一週間後に車を駐車。

ま~満足。

とりあえずひび割れも入らず、強度も出ている感じ。

一人でやる仕事量としてはDIYのレベルを超えていたな。

けっこう大変だったんで、もう二度とやりません。

 



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