復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

姥湯温泉:枡形屋に泊まる

2013年06月16日 22時23分01秒 | くらし
現在、滑川温泉や姥湯温泉に向かう道路は一般車通行止め。

途中の道路が土砂崩れの為復旧工事中で、一般車は自由に進入できません。

そんなわけで、温泉宿泊者は峠駅の広い駅舎の屋根の下が臨時の駐車場になっていて、

滑川温泉と姥湯温泉の各旅館のマイクロバスが、決まった時間に峠駅から送り迎えしてくれる。

ですから、日帰り温泉利用の人は宿泊者優先ですから、混んでいればバスに乗れない場合もある状態。

そんな感じで、宿泊者はいつもの通り土日は満室に近いですが、日帰り入浴客は極端に少なくなってました。


そんな姥湯温泉枡形屋旅館に3週間ほど前に6名で予約を入れたら、運良く最後の二部屋がとれました。





峠駅の巨大な駅舎の屋根の下が臨時駐車場。
駅舎といっても旧駅舎の一部で新幹線が通るホームの駅舎からは離れた区画です。
丁度駅舎内の踏切遮断機が下がってきて目の前を山形新幹線が走って行ったりします。




姥湯温泉枡形屋。
吊り橋を渡って行きます。
峠駅からは旅館のマイクロバスで30分ほど。
途中の道路は、工事中の箇所を含め位置の高い座席からは怖い場所も結構ありました。
途中の細い道路の真ん中に、熊のフンがあったほど(運転手が教えてくれた)山奥の秘境。
バスの前をリスが走っていくような秘湯の宿です。




吊り橋から旅館までは急坂の歩きですから、手荷物はリフトで運んでくれる。
これだけでも、普通の温泉宿とは違う自然の地形も荒々しい秘境の宿。




チェックインしたら早速露天風呂へ。
もちろん、向かうは左の混浴露天風呂方向へ。
18時~20時はでは、混浴と女性風呂が入れ替わります。





時間は夕方5時頃でしたが、ガスが立ちこめ薄暗くなってました。
橋の向こうが混浴露天風呂。
周辺の切り立った岩山が迫ってくる。




ちなみに部屋は二人部屋の1号室。
あとの4人は3号室です。




旅館のお泊まりセット。
タオルと歯ブラシが入ってます。




左の小屋が脱衣室。
一応女性用と男性用の部屋に分かれてます。
その奥に前からあった露天風呂。
右の塀は前は無かった露天風呂が出来ていて、利用範囲が広くなっていた。




でっかい岩も前よりは積み直した感じがします。
周囲の山にはガスが掛かり、秘境の雰囲気十分。




前は無かった露天風呂に入ってみます。




十分あったまりました。
なかなか汗が引っ込まないほどあったまります。





露天風呂から見た枡形屋。
2階の部屋は食堂での夕食ですが、食事も美味しくてよかったし
部屋に戻って深夜まで酒盛りが続くのでした。

















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