復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

森の巨人・女甑の大カツラ

2007年11月10日 18時43分22秒 | くらし
最上の巨木第三弾(特にシリーズ化はしてません)
真室川町の女甑山山麓にある大カツラ。

県道入口からの林道は現在杉の伐採作業中で道路がドロドロ。
車の腹を何回もガリガリと擦って、オイルパンが破損しないかヒヤヒヤものでした。
道路はゆっくり走行しましょう。
後で覗いてみたら傷ついてしっかり凹んでました(トホホ)

林道終点の駐車場らしき広場奥に丸太の車止めがあり、ここから20分程の歩きです。

最初は林道っぽい道路ですがすぐに山歩きになって、登山道が落ち葉で
隠れてますから、山歩きの経験がないと案内人が必要ですね。


途中のぶな林
すっかり葉を落として見通しの良くなった木肌が美しい。


ブナ林の奥に女甑山が見えて来ました。


熊だな発見
葉がいっぱい残っているんで今年の物だと思います。
人間から見ると太い木の方が登りやすいと思うんですが、比較的細い木を
登っています。(ちなみに周囲に熊の気配は全然ありません)


木の生長と共に大きくなった爪あと?


ぶなも太い木がありました。
         



苔にきのこ


大カツラが見えてきました。
周囲の木々を圧倒していて逞しい年期を感じる大カツラです。


でっかくしてみました。


大カツラ越しに見る女甑山


山伏が山岳修練した女甑山は岩場が切り立ち険しい山容を見せています。


周辺にも大カツラ以外に巨木が有りました。


登山道沿いには現在も山岳修練の名残があります。


車止めからは見学も含めて往復1時間くらいは見たほうがいいようです。
駐車場には横浜ナンバーのステーションワゴンが1台停まってました。
人影は見当たりませんでしたが登山に来たようです。
自分の車と同じように車体両側泥だらけになってました。


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