復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

キャンピングカー体験記No.65:新潟市内めぐり一泊二日(海上自衛隊・砕氷船しらせ一般公開)

2018年09月17日 10時07分05秒 | キャンピングカー体験記

新潟開港150周年記念事業の一環で入港した、海上自衛隊砕氷船「しらせ」

全長138メートル、排水量1万2650トンですから、近くで見るとけっこうでっかい。

この船が氷を割りながら南極まで行ってきたんですな。

 

9月最初の三連休は今年も新潟まで。

日本海沿いの国道113号を利用して向かったが、新潟東港材木ふ頭付近を

走行中に、たまたま立て看板が目に付き、予定には無いが立ち寄ってみた。

これも高速道路や国道7号の高規格道路を通行していたら気づかなかった場所。

昼前の時間で道路は渋滞していなかったが、帰りも同じ道路を利用したら

午後のR113は延々大渋滞で、ふ頭内駐車場にはまだまだたどり着けないような状況でした。

 

材木ふ頭の広大な貯木場が駐車場になっていたが、半分程度埋まっていたかな。

 

 

入場ゲートに向かう。

公開は昨日16日まで。

 

 

 

見上げる。

 

 

 

 

とりあえず、手荷物確認される。

カメラ一台のみで手荷物無しなのでスルーされました。

 

 

 

WELCOME TO SHIRASE

 

 

通路には矢の付いたフロートに発射装置と浮き輪。

電球は普通に東芝の60W。

 

 

海上自衛官隊員が全員案内係となっていた。

ちなみに制服について聞いてみた。

白は正装時の制服。

訓練時は陸上自衛隊と同じように海上での迷彩服となる青の制服を着用するそうです。

 

 

最初に向かったのはヘリコプター格納庫。

イベント時はヘリは居ないそうです。

 

 

乗艦記念の写真撮影イベントあり。

子供用の制服も準備してる?

 

 

南極の氷に触れる。

積もった層が解るようになっていた。

ただ、氷は氷ですから見た目では氷屋さんの氷と区別付かない?

水に入れてプチプチ音もしないし。

 

 

南極の石に触れる。(月の石みたい?)

 

 

乗船側と反対側の艦内に移動。

 

 

沈没時の安全守則でしょうか。

サメに注意せよは沈没でなくても、海の中では注意が必要だなと納得。

 

 

パネル展示有り。

厳寒時の南極での観測作業。

極地観測は自衛隊員のみでなく、一般の研究者も同行している。

東大や極地研の研究者とか。

 

 

階段を昇りどんどん上に移動。

 

 

艦橋(ブリッジ)まで昇ってきて内部に入れる。

 

 

艦橋内部。

 

 

電子装置は当然ながら、機密機器となるためかモニターや操作装置は

パネルで目隠しされていた。

 

しらせの前で皇帝ペンギンとかアザラシが写っている。

 

 

しれせ上空のオーロラの写真展示あり。

すばらしく濃いオーロラが写っている。

ちなみに案内係の隊員に聞いてみた。

しらせで南極まで行ったそうです、一回だけだったそうですが。

オーロラをみて感動的だったそうです。

これからも行く機械があるそうです。

 

 

艦内には神棚もあり。

いかにも日本的!

 

 

床屋もあり。(一席だけでしたが)

 

 

隊員の住居エリアに移動。

 

 

基本二人部屋。

洗面台付きでけっこう広い。

左の書棚は、一部を手前に倒すと机になるみたい。

 

 

ランドリーに奥にはバスルーム。

やっぱり湯舟は海水だそうです。

見たな感じは長期滞在者用のビジネスホテルと変わらない。

 

 

けっこう興味深かった。

南極での外国観測船の救助活動の表彰なども展示してあったし

歴代艦長はもちろん一等海佐で二年ほどで交代している感じ。

寄港記念楯も面白かったし。

最近は北海道地震で、12日まで苫小牧港に停泊し被災者への食糧支援や

艦内浴槽、休憩室の開放をして支援活動をしてからの入港だったみたいです。

 

SEE YOU AGAIN

 

 

下船したら目の前で音楽隊のコンサート準備中。

ただ、20分後だし予定地に移動のため聞けなかったのが残念。

 

 

音楽隊は.、海上自衛隊舞鶴音楽隊。

専用トラックのデザインがカッコいい。

護衛艦やイージス艦、一見空母みたいなヘリコプター搭載護衛艦の

プリントはいかにも海上自衛隊といった感じ。

 

 

下船後パンフレット頂きました。

内容はイベント案内、陸海空のイメージアップ大作戦ですな。

同時に自衛官募集適性検査みたいのも行っていたな。

最近の若者はツライ仕事は避ける傾向だし、

少子化で人材不足が加速する日本、最たる自衛官ともなれば

なかなか人材は集まらない。

 

 

しらせの後ろ姿。

 

 

海上自衛隊の旭日旗に「しらせ」の船名。

またまた案内係の海上自衛官に聞いてみた。

一応海上自衛隊の船ですから、武器は積んでいるかと。

そしたら、目的は平和利用の南極観測砕氷船なので、隊員の装備も含め

武器は一切積んでいないとのこと。

ただし、隊員は別の艦で自衛官としての訓練は行っているそうです。

守りたいものを、守れる人に。

来場者の多さを見ても自衛隊に関心のある方って多いなと改めて感じます。

航空自衛隊の航空祭でも陸上自衛隊の公開実弾射撃訓練でも。

このあと再びR113号で新潟市内に向かう。



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