復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

新緑のブナ原生林をうろつく

2008年05月18日 19時05分56秒 | 四季(春)
月山のブナ原生林です。

山頂まで雪面を登るのもいいですが、どうせ混んでるし
今の季節は、やっぱり新緑のブナ林を楽しみたい。

ということで、ネイチャーセンターからブナの原生林に向かってみる。

コースは、ネイチャーセンター~元玄海~そこら辺ウロウロ~ブナ原生林~周海沼~
そこら辺ウロウロ~ミズナラ広場~石跳川沿い~石跳川横断~リュウキンカ広場
~皮松谷池方面~降りすぎてウロウロ~ネイチャーセンターまで。




ブナの花が咲いています。
ブナは背丈が高くて葉や花は手に取れる高さでは見れません。
まして、今年の3月は天気がよく降雪も無かったので、雪融けが
早く例年より残雪の量が少なく、益々樹高が高く感じる。
この花の量が、今年の生態系に大きく影響する。


1m未満で地表が見える。
昨年でも2~3mはあった?


原生林のブナ広場付近
この辺まで来ても残雪は少なめで道標の頭が見えている。


なんか網のようなものが見えます。



山形大学のブナの花の落花量調査。
ここ数年調査しているようです。
覗いてみましたが、ほとんど落花してません。


ブナの葉の芽を包んでいた芽燐が落下して、雪面を覆い
赤い絨毯を敷いたようです。




新緑に包まれ癒される時間を過ごす。
ブナの葉は薄くて太陽の光をよく通し、他の植物にも
光合成を分け与えます。
樹林帯の中でも鬱蒼とした薄暗さがなく柔らかい雰囲気がすばらしい。











芽吹くのはブナだけではありません。
カエデの花。


春になって、様々な野鳥も飛び交い盛んにさえずっていました。


周海沼と野鳥観察小屋。
3月に来たときは屋根の先っちょ付近しか見えていなかった。



またまた野鳥に遭遇。
名前は全然解りません。ジッとしていると少しずつ近づいてくる?


タムシバ
青空に白い花が映える。




新緑のブナ林


つづく


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