3月31日(土)
尾花沢市の翁山(おきなやま、1,075m)から吹越山への縦走。
コースは高橋地区中沢集落から林道を進んで除雪がしてあるとこまで
進入して、行き止まりに車を駐車します。
無雪期なら避難小屋まで車で進入でき大幅に時間短縮ができます。
翁橋を渡ったら林道に進まないで、右の斜面に取り付きクルミ平から
避難小屋、翁山山頂、稜線歩き、吹越山、西面斜面を下山して
林道分岐に合流帰ってきました。
行動時間は6時間10分です。
全行程雪山歩きでした。
今の時期になると、そろそろ花が咲き始める春山歩きをやり始める
頃となりますが、まだまだ雪山が名残惜しくて、雪の量が多い最上地方
の翁山へと向かいました。
車を停めた林道の侵入終点からのスタート地点の様子。
先行者の宮城ナンバーの車が1台停まっています。山スキーでの入山のようです。
翁橋を渡ったら、左手の林道には進まないで正面の斜面に取り付き、
山の中に入っていきます。(雪山限定のコースとなります)
雪解けの中にやっとフキノトウが芽を出しています。
カモシカの足跡が山麓の中に多く残っています。
途中の斜面から登ってきたコースを振り返って。
枝に病気なのか多くのコブのある木
コースは全体的に問題の無い雪の斜面を登りますが、ここが多少の難所。
木の周囲から太陽の熱を吸収して雪解けが始まります。
猿の腰かけ
クルミ平を見下ろす高台に到着。
沼には鴨がいます。左側後方に見える山が翁山。
まだまだ遠いです。
翁山避難小屋が見えてきました。
林の中に静かにたたずむ通称ハリマ小屋。
ここまでに結構距離がありましたから、ほっと癒されます。
いつの間にか新築され2階建てになっており冬季積雪時は2階から
入るようになってますが、雪が少なく入れません。
3年前の冬にここに1泊しましたが、当時はまだ古くて建物全体が
傾いていました。平屋でしたがロフト造りになっていて、中央に薪ストーブ
が置いてあり、使わしていただいておでんと餅を焼いて泊った思い出
あります。古いなりの使い勝手が良くて暖かく過ごせました。
現在はのぞいてみると、フローリングに石油ストーフが置いてあり、中で火は
燃やせないようです。
小屋横の木に付着している地衣類が成長してきています。
山頂に向かう斜面途中にあった猿の腰かけ。
山頂に向かうブナ林の斜面。
比較的急斜面を登っていきます。
鳥海山が見えます。
尾花沢の平野と右手に月山が見えます。
神室連邦の山並み。
山頂が目の前です。
翁山山頂
12時30分山頂到着、スタート9時15分ですから3時間15分かかっています。
休憩は数回水を1口飲む程度で、すぐ出発してますからペースは早めです。
天気予報は3時頃から雨の予報、濡れるのは避けたいのですぐ下山します。
稜線に向かう下山方向。
吹越山に向かう稜線の様子。
足跡のない雪原に侵入していくのは気持ちいい。
展望のいい尾根道、笹と草原が広がります。
風で吹き飛ばされるのか、積雪は少ない。
歩いてきた後ろを振り返って見て。
狐が写っています。
中央左寄りの木の陰にしっぽが見えます。
繁殖期なので2匹の狐がおっかけっこして走り回っていました。
(画面クリックして拡大します)
吹越から下山方向。
マンサクの花がやっと咲き始めていました。
林道近くまで下山するとスキーのトレースにぶつかりました。
先に出発した山スキーのグループと思います。
翁山に向かう林道分岐まで下山してきました。
ここに在る登山道案内看板。
スタート地点に到着。
15時25分に到着、全行程6時間10分でした。
先行出発の山スキーの女性2人組みが帰り支度でいました。
途中の足跡から女性が混ざっていると思いましたが、宮城から
女性2人で結構奥まで山スキーとはなかなかやるもんです。
装備もしっかりしていて、話を聞くと経験も豊かで自分より
先輩でした。(年齢も)
行動距離約12.2Km、累積標高(+)964m。(-)1,103m。
ギリギリ雨にあたらず下山終了。車に乗って間もなく落ちてきた。
吹越からの下山は樹林帯に入ると見通し無く進行方向が不安になるが、
GPSの能力を発揮、問題なく下山できた。
蛇足ですが、朝高橋地区の入り口で白鳥にえさをやるおばちゃん発見。
3日前に姿を見せるようになったそうで、北帰行途中の白鳥が羽休めに
降りたようです。恐る恐る近づいて餌を食べてました。
おばちゃんも喜んでましたね。
蛇足その2
翁山には一昔前、UFOの基地があると言う噂がありました。
尾花沢市内や周辺の山から翁山上空で不思議な光を見たと言う
目撃情報が沢山あったそうです。
UFOブームの頃の話ですから、話題性はあったでしょうが、
見晴らしのいい広い稜線上に一人身を置いても神秘的はものは
感じませんでした。
尾花沢市の翁山(おきなやま、1,075m)から吹越山への縦走。
コースは高橋地区中沢集落から林道を進んで除雪がしてあるとこまで
進入して、行き止まりに車を駐車します。
無雪期なら避難小屋まで車で進入でき大幅に時間短縮ができます。
翁橋を渡ったら林道に進まないで、右の斜面に取り付きクルミ平から
避難小屋、翁山山頂、稜線歩き、吹越山、西面斜面を下山して
林道分岐に合流帰ってきました。
行動時間は6時間10分です。
全行程雪山歩きでした。
今の時期になると、そろそろ花が咲き始める春山歩きをやり始める
頃となりますが、まだまだ雪山が名残惜しくて、雪の量が多い最上地方
の翁山へと向かいました。
車を停めた林道の侵入終点からのスタート地点の様子。
先行者の宮城ナンバーの車が1台停まっています。山スキーでの入山のようです。
翁橋を渡ったら、左手の林道には進まないで正面の斜面に取り付き、
山の中に入っていきます。(雪山限定のコースとなります)
雪解けの中にやっとフキノトウが芽を出しています。
カモシカの足跡が山麓の中に多く残っています。
途中の斜面から登ってきたコースを振り返って。
枝に病気なのか多くのコブのある木
コースは全体的に問題の無い雪の斜面を登りますが、ここが多少の難所。
木の周囲から太陽の熱を吸収して雪解けが始まります。
猿の腰かけ
クルミ平を見下ろす高台に到着。
沼には鴨がいます。左側後方に見える山が翁山。
まだまだ遠いです。
翁山避難小屋が見えてきました。
林の中に静かにたたずむ通称ハリマ小屋。
ここまでに結構距離がありましたから、ほっと癒されます。
いつの間にか新築され2階建てになっており冬季積雪時は2階から
入るようになってますが、雪が少なく入れません。
3年前の冬にここに1泊しましたが、当時はまだ古くて建物全体が
傾いていました。平屋でしたがロフト造りになっていて、中央に薪ストーブ
が置いてあり、使わしていただいておでんと餅を焼いて泊った思い出
あります。古いなりの使い勝手が良くて暖かく過ごせました。
現在はのぞいてみると、フローリングに石油ストーフが置いてあり、中で火は
燃やせないようです。
小屋横の木に付着している地衣類が成長してきています。
山頂に向かう斜面途中にあった猿の腰かけ。
山頂に向かうブナ林の斜面。
比較的急斜面を登っていきます。
鳥海山が見えます。
尾花沢の平野と右手に月山が見えます。
神室連邦の山並み。
山頂が目の前です。
翁山山頂
12時30分山頂到着、スタート9時15分ですから3時間15分かかっています。
休憩は数回水を1口飲む程度で、すぐ出発してますからペースは早めです。
天気予報は3時頃から雨の予報、濡れるのは避けたいのですぐ下山します。
稜線に向かう下山方向。
吹越山に向かう稜線の様子。
足跡のない雪原に侵入していくのは気持ちいい。
展望のいい尾根道、笹と草原が広がります。
風で吹き飛ばされるのか、積雪は少ない。
歩いてきた後ろを振り返って見て。
狐が写っています。
中央左寄りの木の陰にしっぽが見えます。
繁殖期なので2匹の狐がおっかけっこして走り回っていました。
(画面クリックして拡大します)
吹越から下山方向。
マンサクの花がやっと咲き始めていました。
林道近くまで下山するとスキーのトレースにぶつかりました。
先に出発した山スキーのグループと思います。
翁山に向かう林道分岐まで下山してきました。
ここに在る登山道案内看板。
スタート地点に到着。
15時25分に到着、全行程6時間10分でした。
先行出発の山スキーの女性2人組みが帰り支度でいました。
途中の足跡から女性が混ざっていると思いましたが、宮城から
女性2人で結構奥まで山スキーとはなかなかやるもんです。
装備もしっかりしていて、話を聞くと経験も豊かで自分より
先輩でした。(年齢も)
行動距離約12.2Km、累積標高(+)964m。(-)1,103m。
ギリギリ雨にあたらず下山終了。車に乗って間もなく落ちてきた。
吹越からの下山は樹林帯に入ると見通し無く進行方向が不安になるが、
GPSの能力を発揮、問題なく下山できた。
蛇足ですが、朝高橋地区の入り口で白鳥にえさをやるおばちゃん発見。
3日前に姿を見せるようになったそうで、北帰行途中の白鳥が羽休めに
降りたようです。恐る恐る近づいて餌を食べてました。
おばちゃんも喜んでましたね。
蛇足その2
翁山には一昔前、UFOの基地があると言う噂がありました。
尾花沢市内や周辺の山から翁山上空で不思議な光を見たと言う
目撃情報が沢山あったそうです。
UFOブームの頃の話ですから、話題性はあったでしょうが、
見晴らしのいい広い稜線上に一人身を置いても神秘的はものは
感じませんでした。
うらやましい限りです。一人じめっすか。
贅沢っすね。動物に遭う確率も高いですね。
写真家になれるのでは!?