復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

続 月山・熊棚めぐり

2009年03月02日 20時40分03秒 | 四季(冬)
この日の月山の最低気温は氷点下10度くらい
志津温泉をスタートした午前8時頃でも-6℃でしたが、快晴で無風でしたから
寒さは全然感じません。
逆に確実に暑くなる予想ですから、スタートから服装は吸湿速乾の長袖下着1枚に
ソフトシェルの計2枚だけで出発。
それでも、ネイチャーセンターに着くまでに十分暑くなってきて、日中は5℃位
まで気温が上昇しましたから、しっかり汗をかきながらの行動でした。

雪質も、朝一はあんなにガリガリ君状態だった表層も、あっという間にべた雪で
ブシ沼に着く頃は、シールに付着してだんご雪となってきてました。

途中で追い越した先行者
こんな感じのブナ林の中を、こんな感じで登っていきます。



芽吹く



コントラストが目に染みる
日差しが強くてサングラスをしていないと、ほんとに目に染みます。



この時期の芽吹く前の、幹だけになったブナも存在感があり逞しさを感じる。



斜面を登っている途中からみる、斜面のブナ林
ここら辺は太いブナが多い。
あともう少しでブシ沼、汗が雪の斜面に滴ってきた。



ここを登りきった先にブシ沼
湯殿山が目の前に見えてきます。



ブシ沼到着
沼は雪の下で、広々とした開放感のある雪原が広がり、その先に湯殿山が続く。


同じく



湯殿山の稜線上、さっきより結構登った様子。



ブシ沼の近くにも熊棚がありました。



爪痕



ブシ沼付近の雪原の様子


ここで登りはやめUターン
滑り降りる前に、とりあえず休憩中
青空が広がり、ロケーションもなかなかなもんです。



間もなく山頂付近。
滑る様子まで見たかったが、いつになるか解らないんで、こっちも準備して滑る。



この斜面を滑る。



途中にあった雪庇が張り出し崩れたところ。



降る途中にも一杯熊棚を発見
皮松谷池より西側を通過してきていますが、こっちの方が数も多く規模も大きい。
これなんか樹木全体が熊棚だらけ。



しっかり痕が残った熊の爪痕
木にしがみついた熊が、ズルズルとすべり落ちる様子が頭に浮かぶ。



傷つけられ枝をへし折られて、ブナも大変だ。



熊棚



ブナ林の中の熊棚




だいぶ滑ってきて姥が岳が段々遠ざかっていく。
斜面も終りそろそろネイチャーセンターが見えてくる頃



ネイチャーセンターが見えてきました。
後は志津まで滑って終了。



センター横の湯殿山石碑も頭が見える程度。
4mくらいの積雪でしょうか。


帰りは大井沢まで足を伸ばして
大井沢温泉・湯ったり館で汗を流しましたとさ。
おしまい!


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