復活!やまがたの四季と暮らし

東北を転勤し13年間続いた仙台勤務が終了し現在は毎日が山形県人。前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

十五夜

2007年09月25日 23時06分57秒 | 四季(秋)
一年のうち、12~13回はある満月の中で何故か特別扱いされる中秋の名月。

旧暦の8月15日が今の暦では9月中旬から10月上旬にあたり、今年は今日の25日が
十五夜で中秋の名月と呼ばれてます。

月の満ち欠けを基準にした旧暦を、太陽の動きを基準にした新暦に当てはめるわけ
けですから、結構無理があって決まった日には毎年なりません。
(十五夜に限らず旧暦で行う季節の行事はなんでもそうですが)

十五夜というと満月だと思いますが、必ずしも十五夜が満月にはなりません。
毎年1~2日はずれます(丁度満月になる年もあり)

ちなみに本日21時30分の月齢は14.0 輝面率は97.6%です。
よく観るとビミョーにかけてます。
明日の26日が月齢15の満月になります。

月のサイクルにはムラがあるようで、新月から満月まで14日~16日間の差があるため
十五夜が満月になる年はまれなようです。

十五夜の約一ヶ月後にやってくる十三夜は豆(栗)名月と呼ばれていて、十五夜の
次に美しいそうです。
今年は10月23日ですが、どちらか一方しか観ないと「片見月」と呼んで縁起が
悪いそうです。
今日十五夜を観た人はなんとしても十三夜を観ないといけません(豆食べながら!)

青っぽい月
(日本では左側の模様でうさぎを連想しますが、自分的には中央右側の模様が
女性の横顔に見えます。1枚目が解りやすい)


白っぽい月


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