復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

オシドリの♂

2010年10月30日 20時41分32秒 | 生き物
山形市内の鳥海月山両所の宮内にある池に今年も来ていた一羽のオシドリです。

近所の世話好きのおばちゃんがエサやりしてますから、餌付けと言うより
飼われてる雰囲気です。
なにぶん、おばちゃんの姿を見かけただけで、他のカモと一緒に大騒ぎで集まってきますから。
ちなみに、他の人には見向きもしません。

オシドリって、人間に例えられるほどオシドリ夫婦ではないようです。
ツガイは一生の様なイメージですが、毎シーズン相手はとっかえひっかえの浮気者ですし、
繁殖時期だけ一緒にいて、子育ては♂は一切しないようでサッサとどっかに行ってしまうようです。

なんでオシドリ夫婦なんて呼ぶようになったんでしょうか。

行ったときは池の中を悠々と泳いでました。
人間になれている感じでけっこう近くに寄れます。
県内は他の池や沼でも見かけますが、ここくらい近くによれる所はないので写真に撮り易い。






派手な色もそうですが、頭の形も特徴があり銀杏の葉の様なピンと立った風切り羽根もかっこいい。





大きさはカモより一回り小さく仲間も(メス)居なくて一羽だけ。





陸に上がって居眠り始める。





と思ったら、おばちゃんが現われたたけで周囲に集まってきて、他のカモと一緒に
興奮してきた。





反り返って他のカモに対し威嚇しているんでしょうか。
時々胸を反らして反り返りのポーズ。





ドングリ撒いてました。
おばちゃん曰く、カモにはドングリが一番だそうです。
拾い集めてから小屋の中で保存していたら芽が出始めたようでした。





早速集まってきます。





立ち姿も目立ってます。





ドングリはそのまま丸飲み。





食欲は旺盛です。





満足したのか池の中に戻っていく。





反対側でもパンを撒く別のおばちゃんが来て、今度はそっちで食事中。
このくらい餌の確保ができるんですから、多少人間が近くにきても毎年来る理由が解ります。
ただ、おばちゃんの話では夜に餌やるふりしてカモを捕まえる人がいるそうです。


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