復活!やまがたの四季と暮らし

東北を転勤し13年間続いた仙台勤務が終了し現在は毎日が山形県人。前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

庄内平野のイナゴ

2010年09月04日 18時17分42秒 | 四季(秋)
      正面から見るととぼけた顔つきをしています。↑
      口の周りを黒くして昔のドロボー顔だし!
      手(足)もスリスリして愛想振りまいている感じ。


さすが米どころの庄内平野だからでしょうか。
田んぼの中はイナゴが大発生。
畦畔を歩くとワサワサとイナゴが飛び跳ねてきます。

このくらい大量のイナゴも久しぶり。
内陸部にある自宅の田んぼも、居ることは居るが昔に比べれば数はグッと少なくなりましたから。
それとも今年はイナゴの当たり年?



それにしてもこのイナゴ、稲の葉っぱが大好きで食欲旺盛。
大抵のイナゴは葉っぱにしがみついて盛んにムシャムシャしている。







食事前(後)に手(前足)をスリスリしていただきます(ご馳走様)。




みるみる葉っぱが減っていく。




爪切りで葉っぱを切り取っていくような感じ。







ほとんどの葉っぱに食われた痕が付いてました。
稲穂もしっかり垂れ下がり黄色に色付いてきてます。
今年は稲の生長が早くて間もなく稲刈りも始まるようですし、イナゴにとっては田んぼから
追われる日も早いんでしょうか。


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