復活!やまがたの四季と暮らし

東北を転勤し13年間続いた仙台勤務が終了し現在は毎日が山形県人。前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

大平温泉と直江石堤

2010年09月11日 23時58分56秒 | くらし
米沢市の秘湯の一つ、大平温泉
地元の人が日帰り温泉感覚で気軽に入りに来るような温泉ではありません。
どちらかと言えば、県内外のマニアック的な温泉好きが泊り掛けで遠くからやって来る
温泉だと思います。
理由は帰りに思いっきり実感できますから。

大平温泉に向かう前に、進入口となる米沢市の最南部になる南原地区にある
直江石堤をちょこっと見学。


周辺は親水公園になっていて、駐車場も側にあり訪れやすい。
おっきい玉石がきれいに積まれている石堤。
米沢市内は、昨年の賑やかさに比べるとだいぶ落ち着きを取り戻した感じです。














この南原からもっと南に山道を進入して西吾妻連邦の山懐に入っていきます。
集落が終わり林道入口には「大平温泉まで車で30分、徒歩で15分」と書いた看板が立ってます。
この辺はまだ道路状態が安定したところ。
細くて急カーブが連続しますから対向車が来たらどうしましょって場所の連続です。
途中で福島ナンバー1台だけとすれ違う。




車はこの看板の手前の路肩に駐車。
この先は狭くて急こう配の下り坂のため進入禁止。
ただし旅館従業員の軽ワゴン車は平気にグングン来てましたけど。
運転手がおばーちゃんで結構ビックリ!
ちなみに、新潟と仙台ナンバーの車が2台停まってました。




こんな感じの急な坂道を歩いて下っていきます。
軽ワゴン車(四駆)が通行し易いようにコンクリートで固めてあり
けっこう膝にくるくらいの急坂。




やっと滝見屋が見えてきました。




手前にある5人以上は乗る事が出来ない吊橋を渡っていきます。
けっこう揺れる。




川沿いの谷あいに建つ大平温泉・滝見屋




玄関で温泉利用を告げ500円払って、建物左側を回りこみ裏手川沿いの露天風呂に向かいます。




手前に男湯で奥に女湯、またその奥に貸切湯があります。




谷あいの川沿いにある露天風呂、そんなに広くはありません。
一人だけだったし解放感は最高でした。




露天風呂から下流側。




同じく上流側。
山肌が迫ってきます。




解放感は最高でも、男湯は旅館の部屋からはけっこう丸見えですから、あんまり解放はできません。
(いろんな意味で)




奥の様子。




風呂からあがって大平温泉を後にします。




で、また吊橋を渡って歩いてあの急坂を駐車場まで登って来る訳です。
風呂入ってほてった体に山登りみたいなもんですから、また汗かきまくり。
気軽に日帰り温泉って訳にはいきません。特にお年寄りは無理でしょう。

ちなみに帰りの山道ですれ違ったのは、横浜ナンバーと岩手ナンバーの2台。
先行車と合わせ全部県外ナンバーのみ。
温泉マニアックが訪れる温泉です。



帰りは市内に入り、上杉城祉苑でデリカテッセンの米沢牛コロッケ。
これ、ソースをたっぷりかけて食べるのが好きです。

コロッケだけ食べてサッサと帰ってきました。
おしまい


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