赤いルバーブのほたる農園たつの

赤いルバーブ7品種!これが「ほたる農園たつの」の主力作物です。

クリムゾンチェリー・ルバーブの株分けクラウン(根塊)の定植穴掘り

2017-11-24 21:16:52 | ルバーブ栽培記
株分け(分割)により増えた根塊を定植するため、

分割作業度と併わせて定植畝(定植穴)を作りました。

直径40センチ前後、深さ40センチ前後の穴です。




これを、合計17箇所。


穴にまず腐葉土をたっぷり投入。


次に牛糞堆肥を投入して、

穴の深さの約半分(20センチ)を埋めました。



この後、

掘り上げた土の二分の一を埋め戻し、

腐葉土、牛糞堆肥と混和して、

今日の作業は終わりにしました。

雪が吹雪いていますし、ヘトヘト!

明日はここに分割根塊を定植する作業(別記事アップ予定)

堆肥等と土の割合は半々が推奨されています。










クリムゾンチェリー・ルバーブの株分け(根塊の分割)

2017-11-24 20:48:07 | ルバーブ栽培記
クリムゾンチェリー・ルバーブ

11月初旬から地上部(葉茎)は枯れて休眠入りです。

根塊(クラウン)を輸入・定植して早や4年たちました。

ルバーブは定植後4~5年で株分けが推奨されています。

合計28株のうち14株を株分けすることにしました。

そのうち7株を晩秋株分け、残り7株を早春株分けすることにし今日は7株です。

2回に分けたのは、定植先の圃場の都合です。




巨大(長大)なゴボウ根がタコの足様に地下深く(約50~60cm)張っているので、

普通は重機で掘り上げるのでしょうけれど「ほたる農園」には重機がありません。

スコップ、ツルハシを振り回しての人力作業です。

疲れた~、ヘトヘトです。



掘り上げた根塊が次の画像。

タコ足のゴボウ根は先端部が切断されています。

切断というよりも「切れちゃって」いる。

上部の白く見えるところが「芽」です。



次は分割作業です。

芽の部分を2~3か所付けて3~4分割しました。

バールを当ててハンマーで叩いたり、

ノコギリでゴリゴリ切断したりしての2~3分割です。

かなりの荒っぽい作業です。

もっと細分化できますが、

株分けによる収量減少を避けるためある程度の大株としました。



そして根の先端部はノコギリや包丁で切断して形を整えました。

下の画像の左側の小片(クズ根)も先端部に芽がついているので、

定植すれば発芽、伸長するので大株と合わせて定植します。

切り口からの腐敗を予防するするため丁寧に草木灰(あるいはジャガイモシリカ)塗布しました。



ここで参考までに根塊輸入時の画像をご覧ください。

ヒゲ根は完全に切り落とされて根塊の頂部(クラウン=冠)という表現で、

海外では流通しているんですね。

日本の場合、長い根を一生懸命掘り上げて巨大な株のまま流通しているようです。

この違いはなんだ!