わが社の2007年問題

2005年06月13日 12時48分15秒 | 意見・物申す
人づてに聞いた話ですが、会社って入社3年目でいろいろ分かってくるそうです。
しかし、新人の私でも目を凝らすと見えてくることがあります。
ずばり2007年問題。しかし、うちの会社は事情がちょっと異なります。

1947年から1949年の3年間に生まれた人々が団塊の世代といい、
年齢にすると56歳から58歳の方たちで日本の高度経済成長を支えてきたと言われてます。

2007年に、その団塊の世代がいっせいに定年退職することで起こる
2007年問題ってのが、最近クローズアップされてきました。
問題点としては
①技術やノウハウが若い世代に伝わっていないこと
②年金問題

特に問題視されてるのは年金問題です。
団塊の世代の人たちって金持ち!ッて感じなんですがね・・・

さて、話は変わって
うちの会社はこの問題に速やかに対応しているのか
定年の制度がないらしいです。
確かに社内を見回しても、おじいちゃん世代が多い。
それなのに、社員の平均年齢は30前後。あれあれ??

そう、うちの会社は30、40代が圧倒的に少ないのです。
若い20代の世代と50代の世代を足して2で割る感じ。
去年の段階で新人採用は40人程度。今年は60人。
来年は100人採用するそうです。
若い人ばかりだ・・・

ちなみにうちの会社はベンチャー企業に分類されるので
おじいちゃん世代の人たちは転職(天下りに思える)してきた人たちばかり
会社としては、おじいちゃん世代が若い世代を育てる方針なのかもしれないけど、
実際には、身近な先輩のご指導を仰ぐ現状。
しかも先輩方は、今が一番油が乗ってる稼ぎ時。
私達、新人の教育で、足を引っ張らなければいいが・・・って思ってます。

まあ、後輩を育てることで自分たちが楽になるんだって考え方もあるので、
私もそれに答えないといけませんね~
しかし団塊の世代が一気に抜けるとうちの会社はどうなるんだろう・・・?
そのころは私も30代。
小さい会社なんで、それなりの役職を得やすい環境と喜んでいいのか?
ハテサテ・・・・
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