トンガの次はパプアニューギニアで火山噴火が起こったようです。
火山が噴火すると人類がセコセコとCO2を削減しているのが馬鹿らしくなるなぁ
なんて思ってまして、じゃあ火山はどれくらいのCO2を出しているのか?
調べてみると結果にビックリしています。
ずばり人類は火山の100倍はCO2を出しているようです。
今回の研究では、地球上の主要な火山地域を調査し、
そこから放出される二酸化炭素量を測定した。
陸上と海底の火山帯は年間で0.3〜0.4ギガトンの二酸化炭素を放出している。
地球上で最も多くの二酸化炭素を放出する自然現象は火山活動だ。
しかし、人類が1年間に排出する二酸化炭素量は2018年だけで37ギガトンを超えたという。
人間が排出する二酸化炭素の量は、火山の約100倍にも達しているのだ。
(以上抜粋、全文は記事の下に)
この結果に正直、ホンマかいなぁって思うのすが、
ちゃんと調べた人がいたから驚きとともに、何もしていない私がこの論文を否定するのも滑稽。
結果は結果として受け入れましょう。
結局、CO2を削減するためには人類は頑張らないと駄目ってことですかね。
ただ私の中では地球温暖化防止=CO2削減という考え方自体が腑に落ちませんが…
人類による二酸化炭素排出量は「火山の100倍」であると判明 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
大気中の二酸化炭素の最大の排出源は人類の活動であることが、学術誌「エレメンツ」に掲載された論文で明らかになった。
この研究は各国の科学者500人以上が参加した国際共同研究機関「深部炭素観測(ディープ・カーボン・オブザーバトリー、DCO)」によるもので、10年に及ぶ調査結果を分析した。
地球には18.5億ギガトンの炭素が存在しており、その99.8%は地殻とマントルや核に貯蔵されている。そして、残りの0.2%を占める4万3500ギガトンが海洋や陸地、大気に含まれている。炭素は岩石や海、生物の間を絶えず循環している。多くの海洋生物が炭素から骨や殻を作っているが、海洋生物が死ぬと海底に沈んで炭素質堆積物となり、マントルに吸収される。
堆積物に含まれる二酸化炭素は火山の噴火によって大気内に再び放出される。過去5億年の間、地球における炭素循環はバランスが保たれ、放出された二酸化炭素と同じ量が地中に返って行った。
今回の研究では、地球上の主要な火山地域を調査し、そこから放出される二酸化炭素量を測定した。陸上と海底の火山帯は年間で0.3〜0.4ギガトンの二酸化炭素を放出している。地球上で最も多くの二酸化炭素を放出する自然現象は火山活動だ。
しかし、人類が1年間に排出する二酸化炭素量は2018年だけで37ギガトンを超えたという。人間が排出する二酸化炭素の量は、火山の約100倍にも達しているのだ。過去100年の平均では年間10ギガトンだったが、1960年以降は年間15ギガトンに増加し、近年はさらに上昇が続いている。
気候変動を否定する人々は、大気中の二酸化炭素量が増えた原因が火山活動だとしているが、それは大きな誤りだ。人類の活動による二酸化炭素排出量は、火山のそれを遥かに上回っている。
パプアニューギニア マナム火山で噴火が発生 噴煙は高度1万5000m超(ウェザーニュース) - Yahoo!ニュース
今日3月8日(火)夕方、パプアニューギニアのマナム火山で噴火が発生しました。
衛星からの観測では、噴煙は海抜高度1万5000m以上に到達しているものとみられます。
19時50分に気象庁は臨時の情報を発表し、
1月のトンガの火山噴火時のような津波が発生しないか監視するとしています。
マナム火山は1974年以降たびたび規模の大きな噴火を起こしていて、近年も活発な火山活動を続けています。
噴煙の高さのみで噴火の規模は比較できないものの、昨年10月にも今回と同程度まで噴煙を上げる噴火を起こしています。
また、2015年7月には噴煙を高度2万メートル近くまで上げる噴火を起こし、噴石での人的被害が生じていました。
1時現在、周辺地域で津波は観測されていません。
また、火山から約2,000km離れたグアムでは有意な気圧変化が観測されていないため、
1月のトンガの火山噴火時のような空振による潮位変化が生じる可能性も低いとみられます。
噴煙の状況次第では航空機に影響も
噴火により多量の火山灰が大気中に放出されると、
それを吸い込んだ飛行機のエンジンが停止したり、
操縦席の窓ガラスに傷が付いて見通しが利かなくなるなど、
航空機の運航へ重大な影響を及ぼすおそれがあります。
今後の火山灰の状況次第では、パプアニューギニアを発着する旅客機をはじめ、
付近を通過する国際線の航空便の経路変更などで、遅延等の影響が生じる可能性があります。
噴火による潮位変化の可能性は気象庁が調査中
今年1月にトンガの火山フンガトンガ=フンガハアパイで大規模な噴火が発生した際には、
通常とは異なる津波が発生して、日本にも津波が到達しました。
今回のマナム火山の噴火により津波が発生するかどうかはわかりませんが、気象庁が潮位変化を監視する旨の発表を行いました。
火山が噴火すると人類がセコセコとCO2を削減しているのが馬鹿らしくなるなぁ
なんて思ってまして、じゃあ火山はどれくらいのCO2を出しているのか?
調べてみると結果にビックリしています。
ずばり人類は火山の100倍はCO2を出しているようです。
今回の研究では、地球上の主要な火山地域を調査し、
そこから放出される二酸化炭素量を測定した。
陸上と海底の火山帯は年間で0.3〜0.4ギガトンの二酸化炭素を放出している。
地球上で最も多くの二酸化炭素を放出する自然現象は火山活動だ。
しかし、人類が1年間に排出する二酸化炭素量は2018年だけで37ギガトンを超えたという。
人間が排出する二酸化炭素の量は、火山の約100倍にも達しているのだ。
(以上抜粋、全文は記事の下に)
この結果に正直、ホンマかいなぁって思うのすが、
ちゃんと調べた人がいたから驚きとともに、何もしていない私がこの論文を否定するのも滑稽。
結果は結果として受け入れましょう。
結局、CO2を削減するためには人類は頑張らないと駄目ってことですかね。
ただ私の中では地球温暖化防止=CO2削減という考え方自体が腑に落ちませんが…
人類による二酸化炭素排出量は「火山の100倍」であると判明 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
大気中の二酸化炭素の最大の排出源は人類の活動であることが、学術誌「エレメンツ」に掲載された論文で明らかになった。
この研究は各国の科学者500人以上が参加した国際共同研究機関「深部炭素観測(ディープ・カーボン・オブザーバトリー、DCO)」によるもので、10年に及ぶ調査結果を分析した。
地球には18.5億ギガトンの炭素が存在しており、その99.8%は地殻とマントルや核に貯蔵されている。そして、残りの0.2%を占める4万3500ギガトンが海洋や陸地、大気に含まれている。炭素は岩石や海、生物の間を絶えず循環している。多くの海洋生物が炭素から骨や殻を作っているが、海洋生物が死ぬと海底に沈んで炭素質堆積物となり、マントルに吸収される。
堆積物に含まれる二酸化炭素は火山の噴火によって大気内に再び放出される。過去5億年の間、地球における炭素循環はバランスが保たれ、放出された二酸化炭素と同じ量が地中に返って行った。
今回の研究では、地球上の主要な火山地域を調査し、そこから放出される二酸化炭素量を測定した。陸上と海底の火山帯は年間で0.3〜0.4ギガトンの二酸化炭素を放出している。地球上で最も多くの二酸化炭素を放出する自然現象は火山活動だ。
しかし、人類が1年間に排出する二酸化炭素量は2018年だけで37ギガトンを超えたという。人間が排出する二酸化炭素の量は、火山の約100倍にも達しているのだ。過去100年の平均では年間10ギガトンだったが、1960年以降は年間15ギガトンに増加し、近年はさらに上昇が続いている。
気候変動を否定する人々は、大気中の二酸化炭素量が増えた原因が火山活動だとしているが、それは大きな誤りだ。人類の活動による二酸化炭素排出量は、火山のそれを遥かに上回っている。
パプアニューギニア マナム火山で噴火が発生 噴煙は高度1万5000m超(ウェザーニュース) - Yahoo!ニュース
今日3月8日(火)夕方、パプアニューギニアのマナム火山で噴火が発生しました。
衛星からの観測では、噴煙は海抜高度1万5000m以上に到達しているものとみられます。
19時50分に気象庁は臨時の情報を発表し、
1月のトンガの火山噴火時のような津波が発生しないか監視するとしています。
マナム火山は1974年以降たびたび規模の大きな噴火を起こしていて、近年も活発な火山活動を続けています。
噴煙の高さのみで噴火の規模は比較できないものの、昨年10月にも今回と同程度まで噴煙を上げる噴火を起こしています。
また、2015年7月には噴煙を高度2万メートル近くまで上げる噴火を起こし、噴石での人的被害が生じていました。
1時現在、周辺地域で津波は観測されていません。
また、火山から約2,000km離れたグアムでは有意な気圧変化が観測されていないため、
1月のトンガの火山噴火時のような空振による潮位変化が生じる可能性も低いとみられます。
噴煙の状況次第では航空機に影響も
噴火により多量の火山灰が大気中に放出されると、
それを吸い込んだ飛行機のエンジンが停止したり、
操縦席の窓ガラスに傷が付いて見通しが利かなくなるなど、
航空機の運航へ重大な影響を及ぼすおそれがあります。
今後の火山灰の状況次第では、パプアニューギニアを発着する旅客機をはじめ、
付近を通過する国際線の航空便の経路変更などで、遅延等の影響が生じる可能性があります。
噴火による潮位変化の可能性は気象庁が調査中
今年1月にトンガの火山フンガトンガ=フンガハアパイで大規模な噴火が発生した際には、
通常とは異なる津波が発生して、日本にも津波が到達しました。
今回のマナム火山の噴火により津波が発生するかどうかはわかりませんが、気象庁が潮位変化を監視する旨の発表を行いました。
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