ランドマーク探しⅢ

2012年から出張先での風景や社寺仏閣、由緒を訪ねて記録してきました。2016年からは自分の足で散策し、記録しています。

旧中川河川敷・河津桜2018.2.19

2018年02月20日 23時33分32秒 | 花の散策

小村井梅園の梅を見てから旧中川河川敷に向かいました。亀戸中央公園を抜けてふれあい橋を渡ります。ふれあい橋から撮っています。右手の総武線鉄橋の手前のピンク色の所が河津桜です。橋の手前の所はまだ1-2分です。

木によっては結構咲いているものもあります。

ソメイヨシノとは違い重みのある花です。

スカイツリーと桜でいいアングルを探しています。

背が高い木もありました。

その高い桜の木に二人の方がカメラを向けていました。

メジロが蜜を吸いに来ています。メジロを写真の真ん中にとらえていますが、よくわかりませんね。

高い木でスマホではうまく撮るのは限界でした。帰りがけに近くから撮る機会があったので、それは次号でアップします。

青空とピンク花、気分がさわやかになります。

 

途中に塔が建っていますがそこほぼ中心ですそこから先、総武線の鉄橋のところまで続いています。

花のトンネルが満開になる頃にもう一度来てみます。

 

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小村井梅園・梅まつり2018(2.19)

2018年02月19日 23時22分43秒 | 季節の花

晴天で暖かったので今季三度目の小村井梅園訪問です。遅れている開花もだいぶ進んできました。土日はテントでいろいと催し物があったようですが、月曜日なのでテントは寝ていました。

小村井梅園は小村井香取神社に併設されています。

境内の外から撮っています。

鳥居の奥に見えます。

近づいてみると、手前の赤い花は「紅千鳥」と書かれています。いろんな品種の梅の木があります。

ボリューム感のある梅が見られます。呉服枝垂も立派です。まだ5-6分咲きというところでしょうか。こちらは綾服枝垂とあります。

なんとなくカマキリを思い浮かべるような風情の梅の木です。

梅の花の間から東京スカイツリーです。

社務所前の梅です。玉牡丹と呉服枝垂が重なっています。

梅園の中に入ります。

八重松島です。梅園の中の呉服枝垂です。

こちらは緋の司緋の司は濃いピンクです。夫婦枝垂

梅園の中の花はまだ3-4分咲きというところです。梅園は2月末から3月初めが見ごろになるでしょうか。

ツバキが一株ありました。

こちらは小村井香取神社の社殿です

★ランドマーク小村井香取神社:小村井香取神社は、永萬元年(1165)の葛西御厨の文書、応永5年(1398)の葛西御厨注文等に鎮守村名が記載されていることから、平安時代末期に千葉県香取郡から移住・開拓した人々の氏神として創建したといわれます。江戸時代には、東隣に作られた小村井梅園が盛況で、将軍家の御成りもあったといいますが、明治43年の大水で廃園となりました。梅園は平成六年(1994)に、小村井香取神社の境内の一画に「小村井梅屋敷梅園」を再現し、85種類、120本の梅の木が植栽されています。

摂社の諏訪神社です。

墨田区の登録文化財の禊盤(手水鉢)です。

★禊盤(手水鉢):手水鉢は神仏を礼拝するにあたって、参拝者が手を洗い、口をすすぐための器であり、その行為のことを「手水を使う」ともいいます。この習慣は古代から行われていた「斎戒沐浴」の名残で、水で心身の罪や穢れを清める、「禊」を簡略化したものと考えられます。
そのために本堂や社殿の前には必ず水を満たした盥や「手水桶」「手水鉢」などが常備されています。
現在化鳥神社境内の諏訪社前にある手水鉢が「禊盥」と刻まれていることは、江戸時代後期の篤信社たちがただ単に手を洗うだけではなく、こうした禊の習慣をよく理解したうえで神前に奉納している貴重な例といえます。
この禊盥の右側面には「文政11年(1828)戌子6月吉祥日」、左側面には「星塢奏鐘書」、裏面には「氏子中」と能筆で刻まれています。
かつては本殿前に据えられていたものです。

平成20年3月墨田区教育委員会

神楽殿です。

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白山神社(小石川白山権現社)江戸名所図会めぐり

2018年02月15日 23時46分26秒 | 江戸名所図会めぐり

鍼灸治療の予約が中途半端な時間になってしまったので、帰りがけに「江戸名所図会」に描かれており、東京十社にも載っている文京区の白山神社を散策しました。都営地下鉄の白山駅のA3出口から向かい、ちょっと上り坂でしたが鳥居のところに着きました。。

★ランドマーク白山神社:創開は古く、天暦年間(947~957)に加賀一宮白山神社を現在の本郷一丁目の地に勧請したと伝えられる。

 後に元和年間(1615~1624)に2代将軍秀忠の命で、巣鴨原(現在の小石川植物園内)に移ったが、その後五代将軍職につく前の館林候綱吉の屋敷の造営のため、明暦元年(1655)現在地に再度移った。この縁で綱吉と生母桂昌院の厚い帰依を受けた。(文京区のHPより)江戸名所図会より

鳥居は右手奥入り口のところに当るようです。

手前の階段のところは白山通りからの入り口のところになるのでしょうか。

★白山神社由緒:当社人皇六十二代村上天皇天暦2年(948)9月加賀一宮白山神社を武蔵国豊島郡元国木と号して今の本郷元町に奉勧請す。
建武4年(1338)足利尊氏により国家平安御祈願所に命ぜられ永百貫文之御判物を賜る。元和2年(1616)徳川秀忠公の命に依り小石川白山御殿(巣鴨原)へ遷座、慶安4年(1651)徳川家綱公の用地と相成り、明暦元年(1655)現在地に移奉す。同年社頭其外造立に相成り、後に五代将軍家綱公之生母桂昌院の信仰を受けらる。元禄年中までは本社摂社寄附神楽宝庫は勿論神官宅まで、旧幕府より修繕を加えられる。寛文6年(1677)9月29日祭礼賑々しく執行いたすべき旨申し渡され、御開帳並びに祭具等寄附あり。
元禄3年(1690)正月29日旧幕府より社領30石寄附之あり。右朱印元禄6年(1693)9月29日戸田能登守相渡さる。元禄16年(1703)11月29日小石川辺より出火、本社摂社末社宝庫並びに祭具のこらず社中惣門まで悉く類焼し、宝永元年(1704)6月14日加藤越中守掛にて仮殿手当として金500両桧5000挺寄附あり。再建せられたるも享保3年(1719)3月回禄の時再び火災にあい宝物什器祭具等悉く焼失す。後数十年間本殿のみ建立しありしに明治32年拝殿建設、昭和8年改修し同9年9月18日盛大に正遷座大祭施行す。
なお白山御殿の地名は元白山社地なるが故であり、小石川の地名は始め加賀国石川郡より奉勧請当社鎮座の旧地に倣へるが故なり。
当社は明治元年勅祭神社に準じられ(準勅祭神社)、東京十社の一つである。

社殿です。枝垂れ桜が植えられています。

手水舎

今は境内のあちこちに梅の花が咲いています。

後ろの浅間神社(富士塚)にも梅が咲いていました。富士塚は紫陽花の時期に多くの参拝者が訪れるようです。

他の境内社には八幡神社 

 

★白幡桜:平安時代の永承6年(1051年)、八幡太郎義家が奥州平定の途中、この地を通った時、旗をこの樹にかけ戦勝を祈願したと伝えられており、この事から白旗桜とも呼ばれているそうです。

 

旗桜記

桜の根元にある桜記碑(明治29年(1896年)建立)

関東松尾神社

★嵐山の松尾大社(京都市西京区嵐山宮町3):京都盆地の西一帯を支配していた秦氏により、西暦701年(大宝元年)創建された京都最古の神社です。渡来人の秦氏に酒造りの技能者が多く見られたことから、室町時代末期頃から「酒造第一祖神」として崇拝されるようになったということです。

稲荷神社稲荷神社の脇に石碑がありました。冨士登山同行記念碑でしょうか。

その他に

何を祀ってあるのか不明でしたがありました。

境内は広く駐車場になっていました。後ろのビルは東洋大学でしょうか。

こんなのもありました。桜の木です。潤一郎の奉納の桜です。

福寿草

万両

サザンカ

銀杏の木は保護樹銀杏の下に神輿蔵が並んでいます。

社殿の裏は白山公園でアジサイいの名所のようです。とりあえず今は梅が咲いています。高校のグランドから絶壁になっていて高台にあることがわかります。

鳥居を入ったところの左手に「孫文先生座石」が建っていました。

★孫文先生座石の碑:碑文の略記には「明治43年(1910)5月中旬、神社近くに住む盟友、宮崎滔天宅に寄遇していた孫文は滔天と共に、白山神社の境内の石に腰掛け、中国の将来と革命について語り合った。そのとき、夜空に光芝を放つ、一条の流星をみた。このとき、祖国の革命を心に誓った。そして、清朝を倒した辛亥革命の最高指導者となり、中国国民党の創設者になった。孫文が流星を見て、清朝を打倒し、新中国建設を誓った場所を後世に残そうと、白山神社の清水宮司を中心に町会有志が、この記念碑を建立した。
孫文と滔天が見た、一条の光芝を放つ流星は、ハレー聾星ではないかと思われる。ハレー彗星が太陽に最も近づいたのは、明治43年(1910)4月20日であった。中国や日本では、むかし、この星を妖星と呼び、変事が起こるきざしと考えられていた。」(文京区史跡さんぽ実施報告書より)

手前の黒い石が腰かけて話し合ったもののようです。

江戸時代の切絵図です。広い通りが旧白山通りになります。根津神社(根津権現)も近くにあります。

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木場公園・大横川河津桜(2018.2.14)

2018年02月14日 22時46分26秒 | 公園散策

今日は午後一番で仕事を終えてから木場公園までリハビリサイクリングしました。目的は河津桜です。

木場公園側から見ています。大横川に映った河津桜です。

★ランドマーク大横川:東京都墨田区・江東区を流れる運河。かつては大島川と呼ばれていたが、1965年の河川法改正により大横川に統一された。しかし、派流である大島川西支川、大島川東支川、大島川水門等は改称されていない。大横川南支川も存在する。墨田区の業平橋付近で北十間川から分流し南へ流れる。竪川、小名木川、仙台堀川と交差し、横十間川を合わせる。江東区木場付近で西に流路を変え、大横川南川支川を分流し、平久川と交差する。江東区永代で大島川西支川を合わせ、その先で隅田川に合流する。(ウイキペディアより)

前回よりだいぶ咲いてきました。ほぼ満開でしょうか。最初の写真は対岸で撮ったものです。遠くに東京スカイツリーが見えます。飛行機雲が見えました。

本来の河津桜?はまだ少ししか咲いていませんでした。

木場公園内の植物園に寄ってみました。もっとも花の少ない季節ですが探してみました。西洋アブラナと書かれていました。スイセンです。

サクラソウ

クリスマスローズ

花キャベツ(葉牡丹)新宿御苑でも見かけた蛇の目エリカです。

白梅と書かれていました。

こちらは紅梅でしょうか。

★ランドマーク木場公園:木場は、江戸から昭和にかけて、江戸・東京へ材木を供給し「材木のまち」として栄えてきました。
昭和44年には、江東再開発構想のなかの防災拠点の一つとして位置づけられ、木材関連業者が現在の新木場へ移転したのを機に、水と緑の森林公園として整備されました。

また、昭和52年には、昭和天皇御在位五十年記念公園として国から指定を受けました。
公園は、葛西橋通り、仙台堀川によって南、中、北の3地区に分けられており、木場公園大橋が各地区を連絡しています。

植物園からもスカイツリーが見えます。

右手のところに黄色い木が見えたので行ってみました。

ミモザでしたもう花が咲き始めていました。

近くに寒椿でしょうか。

帰りに寄った、猿江公園の梅もだいぶ咲いてきました。

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向島百花園・梅まつり2018年(2.13)

2018年02月13日 23時26分32秒 | 季節の花

連休明けで仕事もなかったので、リハビリサイクリングを兼ねて、向島百花園に梅を見に行きました。たまたま昨年も同じ日に訪れていました。

★ランドマーク向島百花園:国指定名勝及び史跡。江戸の町人文化が花開いた文化・文政期(1804~1830年)に、骨董商佐原鞠塢(さはらきくう)が、交遊のあった江戸の文人墨客の協力を得て、花の咲く草花鑑賞を中心とした民営花園として開園しました。開園当初は360本のウメが主体で、亀戸の梅屋敷に対して「新梅屋敷」と呼ばれたほどでした。
 その後、詩経や万葉集など中国・日本の古典に詠まれている有名な植物を集め、四季を通じて花が咲くようになりました。百花園の名称は「四季百花の乱れ咲く園」という意味でつけられたとされます。

入り口の手前に紅白の梅が咲いていました。

ピンクは鹿児島紅です。

園内も紅の花が目立っています。

入った正面には紅冬至です。

白い花の主力は白加賀ですが、まだはき始めたところです。

ピンクの花ではこんな種類もありました。

紅の花も

紅千鳥

や唐梅

こちらは比較的若い唐梅です。

 

萩のトンネルの竹組が新しくなっていました。

こちらのピンクは「えんおう」と書かれていました。

こちらは「けんきょう」

白い花は「はつかり」と書かれています。

池にはスカイツリーが映っています。池の周りの梅はあまり咲いていませんでした。

白い花で最も咲いているのは冬至梅でしょうか。

まだ、大部分の梅は咲いていません。見ごろになるには後10日くらいはかかりそうです。

ソシンロウバイです。

春の七草

福寿草門のところにありました。

ふきのとうも生えています。

ミツマタはまだ咲いていません。こちらの花は「わびすけ」と書かれています。

帰りがけに隣接している公園にも紅梅が咲いています。

ここから白髭神社や東京スカイツリーを回ってリハビリサイクリングを終了しました。

スカイツリーのところにある河津桜ですがまだ咲き始めたばかりです。

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