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トルコを訪れる外国人が、4月、8.1%減少した

2015年05月28日 | 観光
5月29日 観光省のデータによると、トルコを訪れる外国人の数が、4月、前年同期に比して8.1%減少しました。

 Hurriyet

「4月の外国人旅行者数は243万人になり、2014年に比して8.1%の減少」と、5月27日の観光省の発表です。4月の外国人旅行者の42.6%はイスタンブルから入国し、25.5%はアンタリヤから入国しました。

1月~4月の外国人旅行者数は696万人で、2014年同期に比して0.5%の減少です。1月~4月の外国人旅行者の48%はイスタンブルから入国し、16.6%はアンタリヤとエディルネから入国しています。


エルドアン大統領が宗教庁トップの高級車をローマ法王に比して弁護

トルコ宗教庁(ディヤネット)のトップであるメフメト・ギョルメズ師が、ぜいたくな車に乗っていることに野党から批判の声が上がっていますが、エルドアン大統領がローマ法王も装甲車や自家用飛行機に乗っていると、ギョルメズ師の高級車を正当化しました。

 Hurriyet
エルドアン大統領(左)と宗教庁トップのギョルメズ師


「メフメト・ギョルメズ師はトルコの宗教指導者にとどまりません。彼は中東の、またイスラム世界の宗教指導者でもあります。その点を考えてみるべきです」と、エルドアン大統領は、100万リラ(43万5000ドル)と推定される高級車に関する質問に応えて言いました。

大統領はまた、大統領オフィスから宗教庁のトップに装甲メルセデスが届けられたのは、自分の発案によるものだと説明しました。「ローマ法王は私用の飛行機と乗用車と装甲車を使っていますが、批判する人はいません」と大統領は反論し、ギョルメズ師は飛行機でこなさなければならないスケジュールを持っていると言いました。

オスマン時代には、新しいスルタンを認証する権威を持ち、法的な顧問役の長でもあったシェイフイスラムという最高聖職者がいましたが、1924年、それにかわって生まれたのがディヤネットです。今日、ディヤネットは、毎週モスクに届けられる説教を起草し、全国85000のモスクを統括しています。


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