8月6日 8月4日朝、イスタンブル中の対テロ作戦で、12人の戦闘員を拘留したと、イスタンブル警察が発表しました。
Hurriyet
拘束された23人の容疑者の中の3人は極左「革命人民の党フロント」(DHKP-C)に関係していると確認されました。10人はクルド労働者党(PKK)のメンバーと確認され、8人はイスラム国(ISIL)として告発されました。あとの2人は「マルキスト・レーニスト共産党」(MLKP)に属していました。
イスタンブルのスルタンガジ、ガジオスマンパシャ、バージュラルの3地区13か所で行われた手入れは、ヘリも動員され、火器、花火、ガソリン爆弾、書類が押収されました。イスタンブル裁判所によって拘留された12人のほか、4人は釈放され、2人は国外追放、他の5人はまだ取調べ中です。
容疑者はすべて、捕まったとき、ある任務を実行する準備中だったと、警察は言っています。逮捕者はもっと増えるだろうということです。
4つのグループはみな、トルコではテロリスト組織と認定されています。ISILは、先月32人が殺害された東南部スルチュの親クルド活動家に対する自爆テロに責任があると見られています。他の3グループは、PKKとともに最も有名な左翼グループです。
PKKは1984年以来、トルコに対し流血の反抗をつづけてきた組織で、ISILとともに最近のトルコの空爆のターゲットになっています。PKKに似たDHKP-Cは、EUとアメリカでもテロ集団と認定され、冷戦中、最も活動的でした。
この集団は、今年、イスタンブルのドルマバフチェ宮殿を警備する警官に手榴弾で攻撃しました。そのメンバーは3月、警察との銃撃後、メフメト・セリム・キラス検事の死で終わった人質事件に関係しています。MLKPはPKKと強く結ばれ、シリアとイラクでクルド軍とともにISILと戦う多くのメンバーを送っています。
イスタンブルのスルタンガジ、ガジオスマンパシャ、バージュラルの3地区13か所で行われた手入れは、ヘリも動員され、火器、花火、ガソリン爆弾、書類が押収されました。イスタンブル裁判所によって拘留された12人のほか、4人は釈放され、2人は国外追放、他の5人はまだ取調べ中です。
容疑者はすべて、捕まったとき、ある任務を実行する準備中だったと、警察は言っています。逮捕者はもっと増えるだろうということです。
4つのグループはみな、トルコではテロリスト組織と認定されています。ISILは、先月32人が殺害された東南部スルチュの親クルド活動家に対する自爆テロに責任があると見られています。他の3グループは、PKKとともに最も有名な左翼グループです。
PKKは1984年以来、トルコに対し流血の反抗をつづけてきた組織で、ISILとともに最近のトルコの空爆のターゲットになっています。PKKに似たDHKP-Cは、EUとアメリカでもテロ集団と認定され、冷戦中、最も活動的でした。
この集団は、今年、イスタンブルのドルマバフチェ宮殿を警備する警官に手榴弾で攻撃しました。そのメンバーは3月、警察との銃撃後、メフメト・セリム・キラス検事の死で終わった人質事件に関係しています。MLKPはPKKと強く結ばれ、シリアとイラクでクルド軍とともにISILと戦う多くのメンバーを送っています。
トルコの外交官がエジプトの元ビューティ・クィーンと結婚
トルコの駐エジプト代理大使が8月2日、エジプトの元ビューティ・クィーンの女優と結婚しました。トルコの駐カイロ代理大使アルペル・ボステルさんと、エジプトの女優で、1999年のエジプトのビューティ・クィーンになったインジ・アブドゥラさんが、ギザ市のトルコ大使公邸で結婚式を挙げ、トルコとエジプトの外交官や外国外交官が出席しました。
Hurriyet
トルコとエジプトの関係は、2013年7月、前エジプト大統領モハメド・モルシ氏を転覆させた軍事クーデター以来、緊張しています。モルシ氏の盟友であるエルドアン大統領はクーデターを非難し、エジプトはトルコ大使を帰国させました。トルコ政府も、すでに帰国していたエジプト大使を“好ましからざる人物”とし、両国の外交関係は代理大使のレベルに格下げされました。
ボステルさんは、トルコとエジプトの関係はいまは緊張しているが、両国間には強い絆があるから、やがて自然の流れに変わるだろうと、言っています。アブドゥラさんは、2人の結婚が両国の関係によい影響をもたらすことを望んでいると言いました。
ボステルさんは、トルコとエジプトの関係はいまは緊張しているが、両国間には強い絆があるから、やがて自然の流れに変わるだろうと、言っています。アブドゥラさんは、2人の結婚が両国の関係によい影響をもたらすことを望んでいると言いました。
250年昔のチーズがヴァンの城で発見された
東部ヴァン県ギュルプナル地区にあるホシャプ城の発掘・修復作業中に、250年昔のチーズが発見されました。
Hurriyet
ホシャプ城は、ウラルトの城の基礎上に、16世紀に建てられた城で、ヴァン・ユジュンジュユル大学美術史科のチームが発掘作業を行っていました。作業中に4つのチーズの塊を発見したチームは、検査のため、大学の科学研究所に送りました。発掘隊長のメフメト・トップ助教授は、城の厨房で使われていた、4つのチーズのひとつは割れていたと言いました。
Hurriyet
「ヴァンの有名な香草入りチーズの保存法のひとつに、地下に埋める方法があります。この伝統は当時からつづいていたことを、私たちは考古学的に実証できたのです。チーズは石灰化していますが、200~250年昔のものでしょう。チーズには有機的物質が残っていました」とトップ助教授は言っています。
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