8月8日 北部トラブゾン県マチカ地区の、4世紀に建てられたスメラ修道院は、毎年、60万人のツーリストが押し寄せていますが、断崖絶壁の高みに立つ修道院へのアクセスを容易にするために、エレベーターの設置が計画されています。
Hurriyet
365~395年に建てられたと考えられるスメラ修道院は、アルトゥンデレ渓谷に面した1300メートルの断崖の高みにあります。修道院は88年間閉鎖されていましたが、2010年8月15日、文化観光省の許可によって、宗教上の使用のために再オープンしました。2010年以来、修道院では、毎年、8月15日にミサが行われています。
歴史ある修道院はこれまで盗掘犯に荒らされたり、火事に見舞われたりして、損傷を受けてきましたが、修復作業は完了しました。現在、スメラ修道院を訪れるためには、苦労して歩いて登るか、途中まで車で行って歩くかのどちらかです。
・・・私は修道院修復中のときに行きました。見学者はヘルメット着用させられる状態でした。きれいになった修道院見に行きたいです。イスタンブルからトラブゾンは空路も使えるし、エレベーターできたら、ますます見学者増えますね。
歴史ある修道院はこれまで盗掘犯に荒らされたり、火事に見舞われたりして、損傷を受けてきましたが、修復作業は完了しました。現在、スメラ修道院を訪れるためには、苦労して歩いて登るか、途中まで車で行って歩くかのどちらかです。
・・・私は修道院修復中のときに行きました。見学者はヘルメット着用させられる状態でした。きれいになった修道院見に行きたいです。イスタンブルからトラブゾンは空路も使えるし、エレベーターできたら、ますます見学者増えますね。
シリア難民すし詰めのミニバスが崖に衝突。10人死亡
トルコ北西部バルケシル県で、すし詰めのミニバスが崖に衝突し、シリア国籍者10名が死亡したと、アナドルニュースが報じました。
Hurriyet
バルケシル・ハヴラン地区のヤシン・オズテュルク区長は、この事故で9人が死亡、31人が負傷したと言いました。オズテュルク区長は、定員25名のミニバスに40人のシリア人難民が詰まっていて、彼らは西部トルコのアイワルクへ向かっていたと言いました。
「8人はその場で即死。多くの負傷者が近くの病院に運ばれ、1人は病院で死亡しました」と区長。「死者が増えるのではないかと懸念しています」と区長が語った後で、もう1人が亡くなったそうです。
「8人はその場で即死。多くの負傷者が近くの病院に運ばれ、1人は病院で死亡しました」と区長。「死者が増えるのではないかと懸念しています」と区長が語った後で、もう1人が亡くなったそうです。
Hurriyet
ミニバスの中にあった浮輪を憲兵が手にしています。
事故の死者はシリア難民と思われ、壊れたミニバス内には救命浮輪もありました。船でギリシアの島へ行くときの準備のつもりでしょう。
これまでに戦火を逃れてトルコへ逃げ込んできたシリア難民は180万人。多くのシリア人が、ギリシア経由でEU圏に行こうと、トルコ西部の海岸に集まって、エーゲ海を渡るチャンスを待っています。
「しかし、うまくギリシアの島に渡れても、彼らはなにもできません。ボランティアに水と食物をもらって屋外に寝るしかできません」と国連UNHCR協会ヨーロッパ支部のヴァンサン・コシュテル支部長は言っています。アレクシス・ツィプラス首相も、難民流入に関してヨーロッパの支援を求め、経済危機にあるわが国にはなにもできないと言っています。
これまでに戦火を逃れてトルコへ逃げ込んできたシリア難民は180万人。多くのシリア人が、ギリシア経由でEU圏に行こうと、トルコ西部の海岸に集まって、エーゲ海を渡るチャンスを待っています。
「しかし、うまくギリシアの島に渡れても、彼らはなにもできません。ボランティアに水と食物をもらって屋外に寝るしかできません」と国連UNHCR協会ヨーロッパ支部のヴァンサン・コシュテル支部長は言っています。アレクシス・ツィプラス首相も、難民流入に関してヨーロッパの支援を求め、経済危機にあるわが国にはなにもできないと言っています。
トルコに現れたUFOはイスラエルの観光用バルーンだった
トルコ中部マラティヤ県の住民たちは、空に浮かんだUFOが怪しいものでなく、バルーンとわかって、ほっとしましたが、イスラエルの国旗が描かれているのを見て、スパイ活動かもと懸念する声あがりました。
Hurriyet
マラティヤのヘキムハン地区の家の庭に落ちたバルーンには、“イスラエルへようこそ”という観光用らしいことばが書かれていたと、6日、ジハンニュースが報じました。バルーンは憲兵隊が押収したそうです。バルーンが空に現れたときには、UFOかもという騒ぎも起こりました。バルーンがゆっくり落ちてくるのをヴィデオに撮った人もいます。
「ときどきダイアリー」ヘ