1月16日 12日、イスタンブル・スルタナメットで10人を殺害した自爆犯の故郷の町を、トルコ軍が砲撃していると、アメリカ主導の対IS連合軍の報道官スティーヴ・ワレン大佐が確認しました。

「われわれはトルコ軍がマンビジを効果的に砲撃しているのを見ている」と、ワレン大佐はバグダードからの長距離電話で言いました。「われわれはトルコ軍と協力して砲撃をつづけている。トルコ軍はマンビジをターゲットにしている」
マンビジはトルコ南部のシリア国境に近く、ISILの自爆犯である28歳のナビル・ファドリの故郷の村と判明しています。ファドリは12日、イスタンブルの観光ポイントで10人のドイツ人を殺害しました。
タイムス紙によると、彼の家族はマンビジに住んでいるそうです。ファドリは8歳までサウジアラビアで家族と暮らし、その後シリアの首都ダマスカスの移りました。家族はさらに、ダマスカスからマンビジに移住しました。マンビジはトルコの国境からも、ユーフラテス川からも30キロの位置にあります。
イギリスの新聞によると、ファドリは、マンビジがISILに占領された後、最初にISに参加した人物だそうです。トルコ軍は砲撃をつづけています。
マンビジはトルコ南部のシリア国境に近く、ISILの自爆犯である28歳のナビル・ファドリの故郷の村と判明しています。ファドリは12日、イスタンブルの観光ポイントで10人のドイツ人を殺害しました。
タイムス紙によると、彼の家族はマンビジに住んでいるそうです。ファドリは8歳までサウジアラビアで家族と暮らし、その後シリアの首都ダマスカスの移りました。家族はさらに、ダマスカスからマンビジに移住しました。マンビジはトルコの国境からも、ユーフラテス川からも30キロの位置にあります。
イギリスの新聞によると、ファドリは、マンビジがISILに占領された後、最初にISに参加した人物だそうです。トルコ軍は砲撃をつづけています。
「イスタンブルの自爆テロの目標はトルコ経済」と副首相
「10人のドイツ人を殺害したイスタンブルのテロ攻撃は、トルコ経済にダメージを与えるのが目的だった」と、16日、メフメト・シムシェク副首相が言いました。

スルタナメット広場でカーネーションを捧げる人たち
「本当の目標はトルコとトルコ経済だった」と、シムシェク副首相はドイツの「ディ・ヴェルト」紙のインタビューで言いました。「自爆者はダエシュ(ISIL)とつながったシリア人だった」
トルコがシリアのIS対する攻撃を強化したため、このテロ攻撃が起こったと、副首相は言いました。「ISはわが国にとって最大の脅威です」とシムシェク副首相は言い、10月に103人の平和活動家が殺されたアンカラの自爆テロ攻撃にも触れました。
副首相は、トルコがISとの戦いに真剣に取り組んでいないという西洋のメディアの批判を否定し、トルコの治安部隊はいま、ISに対する戦いをさらに強化していると言いました。「先週もわが国は2人のテロリストを逮捕しました。彼らは自爆テロを行う計画でした。わが国がなにもしていないなどとは、だれにも言えません」
トルコは2013年からISをテロ組織と認定し、これまでに、3300人の容疑者を、ISILまたは他の過激集団関連で取り調べてきました。
トルコがシリアのIS対する攻撃を強化したため、このテロ攻撃が起こったと、副首相は言いました。「ISはわが国にとって最大の脅威です」とシムシェク副首相は言い、10月に103人の平和活動家が殺されたアンカラの自爆テロ攻撃にも触れました。
副首相は、トルコがISとの戦いに真剣に取り組んでいないという西洋のメディアの批判を否定し、トルコの治安部隊はいま、ISに対する戦いをさらに強化していると言いました。「先週もわが国は2人のテロリストを逮捕しました。彼らは自爆テロを行う計画でした。わが国がなにもしていないなどとは、だれにも言えません」
トルコは2013年からISをテロ組織と認定し、これまでに、3300人の容疑者を、ISILまたは他の過激集団関連で取り調べてきました。
