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エルドアン大統領がEXPOのためにトルコ最古のオリーブを移植

2016年01月22日 | 国内
1月22日 エルドアン大統領がトルコ最古のオリーブの木を、アンタリヤの“グリーンライフEXPO”会場に植樹しました。

 Hurriyet

エルドアン大統領は1月19日、「未来の緑化のためのニューライフ2016」トルコ第1回EXPOの会場を訪れました。ファルク・チェリキ食料・農業・家畜相、メヴリュト・チャウシュオール外相、ビナル・ユルドゥルム運輸・通信・海事相も同行しました。

会場での記者会見後、エルドアン大統領は、トルコ最古のオリーブの木の植樹式に参加しました。この木はEXPOのために設計された新しい植物園に植えるために、もとの場所から抜かれ、運ばれてきました。幹の直径が2.225メートルあるこの木は、植え替えても生きつづけるだろうという信念によって抜かれました。

「私たちはこの木がここで生きつづけることを祈る、インシャアッラー」と大統領は言い、「ヤ・アッラー、ビスミラー(オオ、アッラー、アッラーの名において」と付け加えました。大統領はまた、「豊穣と富と幸福と知恵」という碑文を書いた真鍮のプレートを、釘で打ちつけました。「6000年の昔からアナトリアの大地に育つオリーブは、何千年も昔から平和と健康と幸福のシンボルだった」と碑文には書かれています。

「花々と子供たち」と題したEXPO2016アンタリヤは、今年、4月23日に始まり、10月までつづきます。


アヤ・ソフィアは依然、トルコ観光のの人気トップ

文化観光省の発表によると、イスタンブルのアヤ・ソフィア博物館は、昨年、トルコで最も多く観光客が訪れる場所でした。2015年には347万人がアヤ・ソフィアを訪れました。

 Hurriyet

アヤ・ソフィアは6世紀、キリスト教のバシリカとして建てられ、15世紀、オスマンのモスクに改装され、現在は博物館になっています。2014年、アヤ・ソフィアはトルコで最も多くの人が訪れた場所になりました。アヤ・ソフィアに次いで訪れる人が多かったのは、トプカプ博物館325万人、コンヤのメヴラーナ博物館234万人でした。

パムカレのヒエラポリス古代遺跡、ギョレメ野外博物館(カッパドキア)、トプカプ宮殿、古代都市トロイ、デリンクユ地下都市とカイマクル地下都市が、昨年のトルコの人気観光地ベスト10でした。昨年、最も多くツーリストが訪れた都市はイスタンブルで、中央アナトリアのコンヤとネヴシェヒルが2位3位でした。

また、2008年に文化観光省が制定した制度による博物館カードは、これまでに66万枚売れました。

・・・そのアヤ・ソフィアのあるスルタナメット広場でISによるテロ爆発があり、ドイツ人ツーリスト10人が亡くなりました。今年はどうなるのでしょうか。


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