8月12日 フルシ・アカル国防相と司令官らが、東地中海の掘削船「ヤウズ号」に伴走しているフリゲート艦の船上で、東地中海とエーゲ海でのトルコの活動について話し合いました。

フリゲート艦上で司令官らと話し合うアカル国防相(ブルーの半袖シャツ)
「われわれはわれわれ自身と、トルコ・キプロス共和国(TRNC)国民の権利を守ってきた。今後も守りつづける」とアカル国防相は言いました。「われわれはキプロスと東地中海とエーゲ海の既成事実に目をつむってはいない。われわれはいかなる方法をとっても、この問題に関して,われわれの権利に反する決定はさせない」と国防相はくり返しました。
アカル国防相はまた、ギリシャ・キプロス側が天然資源の探査と掘削活動を行なっている限り、いかなる動きも見逃さないと強調しました。
アカル国防相は、8月10日、ヤシャル・ギュレル参謀長と陸海空の司令官らとともに、TRNCに到着し、軍を視察し、トルコ・キプロス当局者と一連の会談を行ないました。トルコはギリシャ・キプロス政府の東地中海での一方的な掘削に、首尾一貫して異議を唱え、TRNCにもこの地域の資源に権利があると主張してきました。
アカル国防相はまた、ギリシャ・キプロス側が天然資源の探査と掘削活動を行なっている限り、いかなる動きも見逃さないと強調しました。
アカル国防相は、8月10日、ヤシャル・ギュレル参謀長と陸海空の司令官らとともに、TRNCに到着し、軍を視察し、トルコ・キプロス当局者と一連の会談を行ないました。トルコはギリシャ・キプロス政府の東地中海での一方的な掘削に、首尾一貫して異議を唱え、TRNCにもこの地域の資源に権利があると主張してきました。
「トルコはユーフラテスの東のテロリストを一掃する」トルコ外相
トルコは、シリアのアフリンやジャラブルスのように、ユーフラテスの東からテロリストYPG/PKKを、万難を排して一掃すると、8月11日、メヴリュト・チャウシュオール外相が言いました。

「トルコはアメリカに、マンビジでしたようなことはさせない」と、外相は、彼の故郷アンタリヤで、犠牲祭の挨拶中に言いました。「アメリカはわが国とともに認めたロードマップを実践していない」と彼は言い、さらに「アメリカと共同でも、アメリカ抜きでも、いずれにしろユーフラテスの東のテロリストを一掃する」と付言しました。
トルコは2016年以来の「ユーフラテスの盾作戦」と「オリーブの枝作戦」につづいて、北シリアのユーフラテスの東の対テロ作戦を約束しています。この2年間のトルコの作戦が、この地方をYPG/PKKやISILのテロリストから解放し、故郷を追われていた多くの市民が家に帰ってきました。
トルコとアメリカのマンビジ協定は、シリア・アレッポーの北部のマンビジを平穏にするために、テロリストYPG/PKKを徹底させることに焦点をあてたものでした。YPGはテロ・グループPKKのシリア支部です。PKKはトルコで30年余にわたって、多くの子供、女性、嬰児を含む4万人の人々を殺しています。
トルコは2016年以来の「ユーフラテスの盾作戦」と「オリーブの枝作戦」につづいて、北シリアのユーフラテスの東の対テロ作戦を約束しています。この2年間のトルコの作戦が、この地方をYPG/PKKやISILのテロリストから解放し、故郷を追われていた多くの市民が家に帰ってきました。
トルコとアメリカのマンビジ協定は、シリア・アレッポーの北部のマンビジを平穏にするために、テロリストYPG/PKKを徹底させることに焦点をあてたものでした。YPGはテロ・グループPKKのシリア支部です。PKKはトルコで30年余にわたって、多くの子供、女性、嬰児を含む4万人の人々を殺しています。