8月27日 この1か月半の間に、イスタンブルに住む1万6000人の不法移民が、他県の送還センターに送られました。
Hurriyet
イスタンブル県庁は声明文で、7月12日から8月25日の間に、総計1万6423人の不法移民がイスタンブルを退去させられ、本国送還手続きが行われていると発表しました。他の県に登録されているシリア人も、イスタンブルを退去させられました。
当局は先週、イスタンブルに住む無登録のシリア人がイスタンブルを去り、登録されている県に行く最終期限を10月30日とすると発表しました。イスタンブルでの新たな登録は認められていませんが、通学をつづける者、法的に雇用されている者、イスタンブルで治療中の者は例外とされます。
公的数字によると、トルコは360万人のシリア人を受け入れています。そのうちの54万人がいすたんンブルに住んでいます。
当局は先週、イスタンブルに住む無登録のシリア人がイスタンブルを去り、登録されている県に行く最終期限を10月30日とすると発表しました。イスタンブルでの新たな登録は認められていませんが、通学をつづける者、法的に雇用されている者、イスタンブルで治療中の者は例外とされます。
公的数字によると、トルコは360万人のシリア人を受け入れています。そのうちの54万人がいすたんンブルに住んでいます。
イドリブ緊張の中、エルドアン大統領がプーチン大統領と会談
シリア・イドリブ県で、最近、体制側による軍事作戦が激化して緊張が高まっているとき、トルコのエルドアン大統領とロシアのプーチン大統領が、8月27日、モスクワで、イドリブでの状況について話し合いました。
Hurriyet
モスクワ空港で会談した両大統領。左からプーチン大統領、エルドアン大統領、チャウシュオール外相
会談は、ロシアの例年の航空・宇宙フェア「MAKS-2019」が開催されているジューコフスキー国際空港で行われました。両大統領は、シリアの最近の状況、とくにイドリブの緊張の高まりと、ユーフラテス川北東のトルコ=シリア国境に、トルコとアメリカが共同で安全地帯を設置することについて話し合いました。
トルコは、シリア体制側のイドリブへの激化する軍事行動が、人道危機と新たな難民の流出を引き起こしかねないという懸念を表明しました。
プーチン大統領の報道官ディミトリ・ペスコフ氏は、エルドアン大統領の訪露の前日の声明で、ロシアはイドリブに対するトルコの懸念を理解しているから、トルコは心配無用と言っています。
2018年9月、トルコとロシアは、武装解除されたイドリブからテロリストがすべて撤退したことを想定して協定を結んでいますが、ペスコフ報道官は、ロシアはイドリブにまたジハーディスト・テロリストが増えてくることを懸念していると付言しています。
トルコは、シリア体制側のイドリブへの激化する軍事行動が、人道危機と新たな難民の流出を引き起こしかねないという懸念を表明しました。
プーチン大統領の報道官ディミトリ・ペスコフ氏は、エルドアン大統領の訪露の前日の声明で、ロシアはイドリブに対するトルコの懸念を理解しているから、トルコは心配無用と言っています。
2018年9月、トルコとロシアは、武装解除されたイドリブからテロリストがすべて撤退したことを想定して協定を結んでいますが、ペスコフ報道官は、ロシアはイドリブにまたジハーディスト・テロリストが増えてくることを懸念していると付言しています。
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