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トルコで結婚式を挙げるインド人カップルが増えている

2019年08月24日 | 国際
8月25日 今年に入ってから、20組のインド人カップルがトルコで結婚式を挙げ、トルコに5000万ドルの収益をもたらしたと、アンタリヤでインド人の結婚式を請け負っている「インヴェントゥム・グローバル」社の共同経営者ビュンヤト・オズパクさんが言いました。

 Hurriyet

「この数字はこれまでで最高です」とオズパクさんはヒュリエット紙に語りました。「昨年は16組のインド人の結婚式がありました。今年はぐんと増えました。開闢以来です」

トルコで結婚式を挙げたいインド人カップルには、アンタリヤは一番人気です。エーゲ海岸のボドゥルムや、インスタ映えするカッパドキアを選ぶカップルもいるそうです。「11月から3月は、アンタリヤはツーリストの少ないシーズンですが、インド人は涼しいこの季節を選んでくれます」とオズパクさんは言いました。インド人の結婚式の準備は何か月も前から始まります。結婚式になれば、招待客も大勢やって来るので、経済は活性化します。

海外で結婚式をしたいインド人の多くは、タイやマレーシアやシンガポールを選んでいると、オズパクさんは言いました。「しかし、私たちがPRすれば、年間20組や30組どころか1000組も夢ではありません。1組の結婚式で、50万~100万ドル消費する家族もいます。トルコのツーリズムのインフラは非常に強力です」と、オズパクさんは意欲満々です。


「34万人のシリア人がトルコから故国へ帰った」トルコ外相

トルコ軍の越境作戦によってテロリスト集団が一掃されたシリアの一部地域へ、何十万のシリア人が帰って行ったと、トルコのメヴリュト・チャウシュオール外相が、8月23日、言いました。


「34万6000人以上のシリア人が、トルコの“ユーフラテスの盾作戦”と“オリーブの枝作戦”によってテロリストが一掃されたシリアの一部地域へ帰った」とチャウシュオール外相は、レバノンで、ゲルブラン・バッシル外相との共同記者会見で、トルコの2016年以来の作戦に言及しました。

チャウシュオール外相は公式訪問中のレバノンの首都ベイルートで、帰国を希望するシリア難民は帰国していると、記者団に語りました。シリア難民が母国へ帰るときの安全保障について、トルコはその体験をレバノンと共有できると、外相は言いました。

「シリア難民の帰国に関して、レバノン、ヨルダン、イラクと共同フォーラムを行なってもよいと思う。そのフォーラムに国際社会を招いてもよい」と外相は言い、シリア難民に対してもっと関心を持つよう国際社会に呼びかけました。トルコは世界のどの国よりも多い360万人のシリア難民を受け入れています。2番目は150万人受け入れているレバノンです。

2016年以来、北シリアで行われたトルコの「ユーフラテスの盾作戦」と「オリーブの枝作戦」は、アルバブ、アフリン、アザズなどの地域をYPG/PKKとISILのテロリスト集団から解放し、紛争から逃れたシリア人たちの帰国を可能にしました。


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