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難民を含め100万人余の外国人がイスタンブルに住んでいる

2021年11月03日 | 国内
11月3日 一時的保護下にある53万5000人のシリア人を含めて、イスタンブルには118万人の外国人が住んでいると、アリ・イエルリカヤ知事が言いました。

 Hurriyet

エクレム・イマムオール市長は、最近、居住権を持つ人と難民を含めて250万人の外国人がイスタンブルに住んでいると主張しましたが、イエルリカヤ知事は市長の主張に応えて言いました。11月1日現在、イスタンブルには、居住権を持つ外国籍者64万5000人とシリア市民53万 5000人がイスタンブルに住んでいると、イエルリカヤ知事は言いました。

知事によると、今年、当局は不法移民に対する対策の一環として、52,000人の外国人に対処し、19,000人以上の人々を自国に送還しました。

移民管理総局も、イマムオールの主張に対して声明を出し、イスタンブルの外国人人口に関して、イエレルカヤ知事が提供したデータを確認しました。イスタンブルには1600万人以上の人々が住んでいます。

管理総局はさらに、2400人の外国籍者が、条件つき難民として市内に住んでいることも明らかにしました。

トルコとギリシアの大臣がアンカラで話し合った

トルコのスレイマン・ソイル内相とギリシアの移民・保護相が、トルコの首都アンカラで会談しました。

 Hurriyet
会談するトルコのソイル内相(右)とギリシアのミタラキス移民相


ソイル内相と、ギリシアのノティス・ミタラキス移民保護相と代表団は密室で会談し、移民、テロとの戦い、安全保障問題について話し合ったと、情報源は言っています。

トルコとギリシアは、2016年のトルコ=EUの協定によって結ばれています。この協定によって、トルコからEU加盟国ギリシアへ入る不法移民は著しく減少しました。トルコは、EUがこの協定の一部を守っていないことを不満とし、協定を改正する必要があると言っています。


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