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トルコ外相が欧州委員会副委員長と会談

2021年11月19日 | 国際
11月20日 トルコのメヴリュト・チャウシュオール外相が、11月18日、欧州委員会のマルガリテス・シナス副委員長とアンカラで会い、地域の問題について話し合いました。

   
欧州委員会のシナス副委員長(左)とトルコのチャウシュオール外相(Hurriyet) 


「われわれはシナス副委員長と、ベラルーシも含めて、地域の不法移民問題について話し合った」と、チャウシュオール外相はツイッターで言いました。

欧州連合の代表からの情報によると、シナス副委員長は金曜、フアト・オクタイ副大統領、スレイマン・ソイル内相と会談すると思われます。8月以来、ベラルーシと国境を接するEU国リトアニア、ラトヴィア、ポーランドは、不法越境の劇的な増加を報告しています。

不法越境は、昨年の150人から劇的に増えて、先週は、女性や子供を含む、少なくとも2000人が、ベラルーシとポーランドの国境で、悲惨な状況下で進退窮まっています。


「トルコはNATO国境防御のためにベストを尽くしている」国防相

NATO第2の軍事力を持つ国として、トルコはテロ、人間運び屋、密輸からNATO国境を守るために、ベストを尽くしていると、フルシ・アカル国防相は言い、トルコはNATOを安全保障の中心と思っていると強調しました。

 Hurriyet

「トルコはNATOとヨーロッパ国境を、テロ、人間運び屋、密輸から守るために、必要なことはなんでもしている。NATO第2の軍事力を持つトルコは、NATOをその安全保障の中心に据え、同時にNATOの全責任を分担することによって、NATOの安全保障の中心にいる」とアカル国防相は、11月19日、イスタンブル・ベースの第3軍が行った「防衛ー2021」の演習中に言いました。

参謀長ヤシャル・ギュレル将軍ほか軍司令官らも同席しました。トルコは70年間、NATOのメンバーであり、NATOの傘下でその責任を果たしてきたと、アカル国防相は言い、トルコがISIL,アルカイーダ、PKK/YPG,FETOなどと戦っていることに言及しました。「トルコはさまざまな軍事演習やイベントに参加することによって、NATOに貢献している」
 

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パンデミックで、ホテルの食物廃棄が減った

2021年11月19日 | 国内
11月19日 コロナ・パンデミックは世の中を劇的に変えましたが、観光客の旅行の習慣まで変えました。パンデミックは嫌なことばかりのようですが、ホテルのレストランでは食物の廃棄量が減っているようです。

  HUrriyet

パンデミックのため、ホテルは、客が料理の前にっ立って、自分で料理やサラダやデザートを取る「オープン・ビュッフェ・システム」を止めたため、観光地のホテルは食物の廃棄量が40%も減ったそうです。

パンデミックが始まってから、ホテルはウイルス対策の一環として、ガラスケースの中に食物を置き、客の求めに応じてサービスするようにしました。ところが、ウイルス拡散を防ぐために考えられたこのルールは、食物廃棄を減らす結果にもなりました。

「パンデミック前は、お客様は数皿に料理を山盛りに取っていらっしました。でも、ぜんぶは召し上がれず、食べ物は捨てられていました。いまは、私たちが料理を皿に盛りつけてサービスをしています・・・うちのホテルでは食物の廃棄量が30~40%減りました」とアンタリヤの5星ホテルのマネジャー、アリ・クズルダーさんは言いました。「サーブする量が小さくなっています。これはどこのホテルでも、同じでしょう」

ホテルのウイルス対策の利点のひとつは、食品の廃棄量が減ったことだと、「アンタリヤ市観光事業グループ協議会」のレジェップ・ヤウズさんも言いました。「ホテルのレストランの食物廃棄量が40%減りました」

交通整理の巡査が野良犬と親友になった

交通整理のお巡りさんと野良犬が親友になり、体調の良い日も悪い日も、毎日、ぴったりいっしょにいます。

 Hurriyet

黒海岸シノップの交差点で、10年間働いている交通係の警官ハリス・アルスランさんは、1年前、仕事中にこのワンちゃんキョピュク(泡)に出会いました。彼が食物と水を与えるようになってから、アルスランさんとキョピュクは大親友になりました。

キョピュクは1日中、警官のそばにいて、地元の人々はそれをほほえましく眺めていました。キョピュクは毎朝、駐車場で私を待っていると、アルスランさんは、アナドル通信に語りました。

最近、キョピュクが病気になったとき、アルスランさんは犬の収容施設に預けましたが、4日間、何も食べず、やせてしまった愛犬を見て動転し、犬を引き取ったそうです。いまは、キョピュクは元気になり、またアルスランサンといっしょに交差点で勤務についています。


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