「約４７万人のシリア人が帰国した」外相

１１月６日　「約４７万人のシリア人が自国に帰った。帰国の条件が整えば、シリア人の大半は帰国するだろう」と、チャウシュオール外相が言いました。

　

Hurriyet

「トルコはこれ以上の収容力はないから、もう難民は受け入れられない。シリア難民たちが自由意思で帰りやすくするために、４か国と取り決めをしている」と、チャウシュオール外相は、１１月４日、国会での２０２２年外務省予算報告中に言いました。外相はまた、トルコは難民を帰国させるために、主導的努力をしていると付言しました。

「たとえば、わが国は難民を飛行機でパキスタンに送り返しています。また、相当数のアフガン人も、アフガニスタンへ送り返しました。約２７００人のアフガン人が、自国に帰りたがっています。わが国は国連難民高等弁務官事務所（ＵＮＨＣＲ）とともに、アフガン人の帰国のために努力しています」とチャウシュオール外相は語りました。

新しい生活を求めてヨーロッパへ渡ろうとする亡命志願者にとって、トルコは主要な通過地点になっています。すでに４００万の難民を受け入れている世界最大の難民受け入れ国トルコは、新た移民の流入を防ぐために、国境で警備対策をとっています。

濃霧でイスタンブルの船便が欠航

１１月６日夜、濃霧がイスタンブルの船便を混乱させています。

　Hurriyet

霧は１１月５日の夕刻から始まり、空と海の交通に影響を与えています。イスタンブルのサビハ・ギョクチェン空港は、空の便を欠航にしました。

イスタンブルのファスト・フェリー＆シーバス（ＩＤＯ）は数便の欠航を発表し、ブルサのＢＵＤＯも、イスタンブル往復の数便を欠航にしました。霧は今日も続くと思われると、当局は言っています＞

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