2018が明けて、
ちょうど一週間が経った。、、
お客さんも、子らも、みな、それぞれの場所へ帰り
寂しい反面
またいつもの生活に戻ることができるという
ホッとした気持ちになったのも事実だ。
本棚からスッと抜いた
この本は
ジブンにとり大切な一冊。
、、医療系の仕事に携わるジブンは、
最近ますます
病気になっても病院に入院はしたくない
薬は飲みたくない
という想いが強くなってきた。
もちろん、これは、
ワタシの
勝手な想い
であり、今の医療現場がどうのこうのという気持ちとはまた別のはなしなのだ。
天沼さんのこの本を、なぜかワタシは
新しい年を迎えると
読みたくなり
読んだあと、
「やはり共感を覚えるなあ」
としみじみ思うのだ。
今は、本人の意思だけでは
意外と難しい
「病気になった際の選択」。
このかたは、独り暮らし
家族もおりません。
だからこそ、の
癌との向き合いかた
だったのかもしれません。
実際、書いてます、
「家族がいたら
選択は
別のものになっていただろう」
と。
読みながら、
ワタシなら、、
と当てはめながら読む場面がとても多かったです。
そう、
ワタシなら、、
ワタシなら、、
と。
新年に終いじたくだなんて、、
と思うかたもいるだろうか。
でも、ワタシは読みたいと感じた。
そして、
また思った。
「うらやましい」
と。
、、とにかく、
今年も
この本を
年の始めに読んだんだ。