夜の緑、一瞬だけの月

寒ければ寒いほど

見えるものが、

冴えてくる何かで輝きを増す。

夜の緑は

特別な緑。

同じようで

微妙に変化してる。

月は

今夜は諦めていたけれど

ほんの僅かな時間

ポッと姿を見せた。

カエルコロには

もう、薄い緑のソラノ向こうに

隠れていた。

ツタワレ

ツタワレ

その瞬間

昨日の雨模様から

今日は、一転

青空に広がった。

いま、テレビでは、

クミコさんが、歌っている。

歌うまえに

阿川佐和子さんが、

「クミコさんの歌を聴くと

皆さん泣いてしまうんですよね」

と言ったので、

あまのじゃくのワタシは

「ふーん、そうなのか、、。

泣くもんか😶」

と思ったが、

クミコさんが歌い出した瞬間

すでに

ドバーっ😢🌊。

感服。

、、

なのにワタシは

今朝は

嬉しかったなあ。

気温がぐっと下がり

杜の木々たちも

フルフルと身を揺すり

季節が確実に冬へと移ってゆくことを

確認しているかのようだったな。

スーッと落ちてくる

光のような雨。

見上げているときに

私の瞳に落ちたこともあった。

、、こんなにも自然は、、

なのに、ワタシは、、。

いつまでも何をしているのか。

、、

一日をまた

こんなふうに

無造作に

過ごしてしまった。

なんと思う

改めて読むと

考えさせられることが多過ぎるし、

ジブンが恥ずかしくなり

泣きそうになる

アメニモマケズ

かな。

宮沢賢治が今の時代に生きていたとしたら

今を見て

なんと思うかな。

息も白い

寒くなればなるほど

早起きが楽しくなる。

いたずらな、杜の精たち