海のさち

いつかは自分が焼いたお皿に、自分で釣った魚料理を盛り付けたいと夢みながら、趣味を増やすさちのブログ

2007/11/24 秋の家族釣行(前)

2007年11月25日 15時37分19秒 | 釣り
私が釣りに行くようになって釣った魚を提供し釣りの話を聞かせていたら、定年になった父も釣りを始めるようになった。
お盆・お正月の親戚の寄りのときにも、釣った魚で料理をしていたら妹家族も釣りに行きたいといいだした。
そしてこの夏には親戚までも釣りの楽しさを知ってしまった。

そんな釣り好き一家が、秋の家族釣行に出かけました。

釣り好きといってもなかには魚は切り身でないと嫌っていう妹もいて、今回の参加は両親・3女家族・次女の娘・そしてさち(長女)家族となった。
釣りを始めるまでは、こんなに話したことがなかった両親。
釣りに行く道中にいろんな話が出来るのが良い。

玉城のインターを降りて、コンビニとエサキチによったけど、エサキチのあまりの人の多さに次の餌屋にすることにした。
そして6時まえに光栄丸に着いた。
事務所前の駐車場などはすでに満杯。
荷物だけ降ろしてうらの駐車場に移動させ、時間は早いけど桟橋で待っていると、まだ暗いうちだったけど送ってくださった。

今日は4番筏のようだ。
いつものようにトイレ側のテントに妹家族・対面のテントに真里と姪のすーちゃん、西側に私となった。
今回はすーちゃんともえちゃんに魚を釣ってもらう。
真里には青物を釣らせてやりたいと考えていた。

まずは真里に中物用の竿を持たせて、イワシで狙うように言って、あとはそこそこ自分でしてくれるから、あたりがくるのを待つだけ。
次はすーちゃんに、いつも真里が使っていた鯛用の竿にミックをつけて持たせてやった。
すぐにあたりがきて、一緒にあわせを入れてやって鯛が釣れた。
同じ餌ですぐにもう1匹鯛が釣れた。

トイレ前にいたもえちゃんの竿にも頻繁にあたりがきていたけど、両方は見られない。
妹に任せて、もえちゃんは掬い役をしていた。
すーちゃんにかかりっきりになっていたら、もえちゃんにかかりっきりになっている妹の竿にあたりがきていた。
あわせを入れて巻きかけるとどうも青物っぽい。
妹は青物を釣ったことがないので、途中でバトンタッチしてサポートしながらカンパチが釣れた。
初めての青物の引きを楽しみ、喜んでいた。
朝のラッシュは、真里と私以外が1・2枚づつ釣ったところで終わった。

静かになったので私も鯛用の竿を出し、やっと釣り開始。
甘エビで鯛が釣れた。
ぽつりぽつりくるあたりをとって、小物放流までに3枚くらい鯛が釣れた。
シマアジやグレがかたまっている母のところで、グレを見釣りし、イシガキ鯛も見えるところにいたので狙ってみたけど、そっぽむかれてしまった。

小物放流後、活性をあげることが出来ず、次第に子供たちもやる気がなくなってきた。
ひとり遊びかけ、続いてちょっと釣り休憩となってしまった子供たち。
いとこ4人も子供が集まると、遊びも大きくなってしまう。
筏に他のお客さんと一緒だと迷惑をかけるのがわかっているので、子連れ家族釣行は貸切にするしかない。

2007/11/24 秋の家族釣行(後)

2007年11月25日 15時37分12秒 | 釣り
しばらく子供たちが休憩をしている間に、私は魚を釣るp(^^)q

魚の影が見えるか見えないかのところで、餌のシラサをついばむイシガキ鯛がかろうじて見えた。
くわえたところであわせを入れても、一瞬かすめるだけで針かかりしない。
餌をみるとシラサの頭のほうから針の手前を食べている。
針かかりしないときは、針を大きくするっと話題にあがっていたので、針を大きくしたけどついばんでいるだけのイシガキにはこれも駄目・・。
イキガキ鯛はシラサの頭がお好きならっと、頭のほうに針をつけても駄目だった。

そして2回目の放流。
放流のあとすぐに私の竿にあたりがきた。
何度かやりとりをしたけど、針が外れてしまった。
針が伸びてしまっていた(T_T)
次にやっと真里にも青のあたりが来た。
あわせも自分で入れて何度かやりとりをしたけど、今度はハリスが切れた(TOT)
仕掛けを直している間に、両親はそれぞれワラサを釣っていた。
義弟もシオを釣ったようだ。
仕掛けを直して、真里に再チャレンジさせたけど、青のあたりはこなかった。
しかしイワシの切り身で鯛があがった。
やっと真里もボーズから脱出。

青物が静かになったので、母のいる角で妹ともえちゃんが見釣りを始めた。
魚が見えていると子供もやる気が出るようで、小学1年のもえちゃんも竿を手にタイミングよくシマアジを釣ってのけた。
そしてイシガキ鯛もあと少しでGetにはならなかったけど、うまくかけたようだ。
褒めて育てるっていわれるように、もえちゃん上手って褒めるとさらにやる気が出るようで、たもを片手に掬い役もしてくれた。
『褒めて育てる』これを家でやらないといけないなぁ。。。
最年少のもえちゃんに影響されて、すーちゃんも見釣りをして、こちらもシマアジ2匹を釣った。
私も何度か狙ってみたけど、ツバスを追加しただけだった。

もえちゃんの面倒はほとんど見ることは出来なかったけど、最年少で鯛5・シマアジ1を釣り、小学6年のすーちゃんは鯛2・シマアジ2となった。
両親はそれぞれ青1と鯛を入れて5匹つづくらい。
妹家族も3匹つづくらい釣ったようだ。
今回、真里は青物を中心に狙っていたので、数が伸びず鯛3。
私は青をバラシ、イシガキにもそっぽ向かれたけど、グレ1・ツバス1、そしてポツポツあたりをとって鯛10となった。
最年少のもえちゃんが子供のなかで一番たくさん釣り、自作のだんご餌を作って楽しんでいた。
子供の意外な面が見られ、おもしろい釣行となった。

孫達と釣りをしたいと言っていた両親も、楽しい一日を過ごせたようだ。