プレゼント(若竹七海/中公文庫)
あけましておめでとうございます。今年も週一のペースで少し趣味の偏った読書日記をお届けします。週に4~5冊読んだ中でこれは、と思うものを紹介しているので、ペースをあげるのは難しいことをご理解ください。(まだフルタイムの仕事もしているので。)
この人の名前は20年以上前から知っていたが、推理ものは避ける、という方針から読まずにいた。最近は、推理ものを完全に避けるのは難しく、むしろ上質な短編推理を探すようになってきて、この人に行き着いた。
ドラマはほとんど見ないが、NHKで放送された「葉村晶」はよかった。図書館で見つけた短編集も気に入った。で、この文庫本を見かけて買ってみた。という流れだ。初版は1998年。11刷で2020年の発行。葉村晶シリーズの、最初の1冊。
主人公は、探偵というよりはフリーター。トラブルがかってに押しかける、運の悪い女性だが、まあ、ハードボイルド、といえなくもない。推理ものをそれほど読み込んでいないので見当違いなら申し訳ないが、個人的には、「都築道夫氏のような短編推理」にかなり近いのではないかと思う。まあ、昔からのファンにはいまさら、かもしれないが。
あけましておめでとうございます。今年も週一のペースで少し趣味の偏った読書日記をお届けします。週に4~5冊読んだ中でこれは、と思うものを紹介しているので、ペースをあげるのは難しいことをご理解ください。(まだフルタイムの仕事もしているので。)
この人の名前は20年以上前から知っていたが、推理ものは避ける、という方針から読まずにいた。最近は、推理ものを完全に避けるのは難しく、むしろ上質な短編推理を探すようになってきて、この人に行き着いた。
ドラマはほとんど見ないが、NHKで放送された「葉村晶」はよかった。図書館で見つけた短編集も気に入った。で、この文庫本を見かけて買ってみた。という流れだ。初版は1998年。11刷で2020年の発行。葉村晶シリーズの、最初の1冊。
主人公は、探偵というよりはフリーター。トラブルがかってに押しかける、運の悪い女性だが、まあ、ハードボイルド、といえなくもない。推理ものをそれほど読み込んでいないので見当違いなら申し訳ないが、個人的には、「都築道夫氏のような短編推理」にかなり近いのではないかと思う。まあ、昔からのファンにはいまさら、かもしれないが。
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