雪の風景／栖吉川沿いを歩く③ 352号行き止まり/最終回

カテゴリー〔風景〕

　振り返ってみると２月１２日は珍しく穏やかな天候で、気温も１０度前後まで上がるウォーキングに良い日だった。しかし、三ノ小屋山をピストンするくらいは十分歩いたので、車に戻ったらかなりの汗をかくことになった。

　冷えないうちに帰宅しよう。片付けも簡単に済ませて帰宅後遅い昼食にほっとする。長岡の冬でスノーシューやかんじきで里山歩きは実に心地良い。この冬の週末はこうした時間を過ごせたのがなによりであった。本来週末ってこうだよなぁと、写真を吟味しているとつい思う。

 

 

 

Photo-01　先客が往復した足跡だけとなりました

 

 

 

 

Photo-02　更に行くとスノーシュー／カモシカ？／何か別の小型動物の足跡

 

 

 

 

Photo-03　これはカモシカの足跡かもしれません／新旧あります

 

 

 

 

Photo-04　ふかふかの雪面にしっかり残る足跡です

 

 

 

 

Photo-05　前方左側に鋸山登山口と駐車場があります

 

 

 

 

Photo-06　国道352号は本来このまま直進しトンネルをくぐって向こうへと計画されていたのでは？

 

 

 

 

Photo-07　奥に見える甘いＵ字型をした雪面で道は無くなります

 

 

 

 

Photo-08　栖吉川は右下にあります／ここで今回の折り返し地点としました

 

 

 

　今回のスノーシューイングで今後のことを考えた。それはカモシカのことだ。行きでカモシカが川を渡った跡を撮影したのだが、戻りに再びその現場を見た時はかなり土で汚れていたのである。撮影しておけば良かった。最初の写真と比較すれば一目瞭然だった。いずれにせよ、かんりにんが往復する間に、あそこをカモシカは通っていたのだ。とかく歩くことばかりを意識せず、真新しい足跡があったらその場でじっとしてみるのも良いのじゃ無いかと新たな課題を感じた今回のスノーシューイングであった。あれからもう三週間近い。今日から三月だ。積雪が深い内に今一度これるか？

 

 

 

Photo-09　車に戻りました／今回は結構歩きました

 

 

 

 

Photo-10　荷物室の風景

 

【車内の解説】

　大きめのクリアーケースにスノーシューとスコップ、ゴム手袋が入ります。右はリュックの代わりのショルダーバッグ。中央にストック、奥には雑多なものを入れている籠などが置かれています。床は大きめのバスマット二枚をぴったり敷き詰めて、その上に銀マットを敷いています。冬季はゴザは使わないのでたたんで右側テーブルに挟んで格納しています。これでも、道具をどちらかの脇に寄せれば、大人一人は体を伸ばして寝られます。左側から下がるのはいつでも使えるようにとヤッケが用意されているのです。とにかくこの手の遊びにＮＶ－１００は使い勝手が良いです。

 

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写真撮影：2022年02月12日
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