最初に株価為替の動向をいれるようにしている。2時50分という真夜中に日経ヘッドラインだけというニュースで、公的資金の運用を成長産業に振り向けるような話を出した。
どう考えても、海外向けの「年金運用で株を上げます」という誘導情報である。日経はそこまでやるのか?と誇りをなくした日経が気の毒に思う。前回も書いたが結局厚生年金積立金で株を買います情報を海外に流して、海外の投機資金が日本株を吊り上げているだけである。
日経がやられて小泉の思い通りに動くようになったのは、インサイダー事件からであった。その話はいつかしたいとおもう。
民主党と小泉とのつながりの証拠
週刊文春10月10日号に、菅の内閣参与だった「派遣村村長」湯浅誠が小泉進次郎とつながったことが書かれている。湯浅は労働問題の専門家ではなく、生活保護法も一部しか知らなかったのに、菅が労働担当の内閣参与にしてしまった。そこで私が批判してそのうち辞任した人物である。
ほかにも鳩山内閣官房副長官だった松井元経産官僚が、進次郎と鳩山由紀夫のブレーンを引き合わせる会が催された事も書いてある。「この会合以降、進次郎氏の周辺に『松井人脈』が見え隠れ」しているそうだ。
私は小泉と民主党の政策が一緒で癒着していることを、ずっとこのブログで書いてきたが、その子どもは秘書だったからつながりは当然である。民主党と小泉首相の癒着の証拠ある。
小泉が首相になった時、所信表明演説で民主党若手が示し合わせて大拍手して自民党は渋い顔をしていた。それほど、小泉政権の政策は自社さ旧民主党と一緒で大間違いばかりであった。特にひどかったのが原発のパテントを買って、原発を輸出するために40年で廃炉にするはずの福島原発を60年使用するようにしたことだった。これが今回の問題の原因である。だから小泉と菅が原因者だといっているのである。
そして菅が日本で初めて原発輸出契約を成功させたのが、福島原発爆発の3カ月前だった。これが、菅が原子力保安院職員を3回替えてメルトダウンを隠し続けた本当の理由だと思う。
私が鳩山由紀夫氏と秘書さんはいい人たちだと信用していても、鳩山政権の発足時出て行けなかった理由の一つは、松井のような小泉つながり議員が鳩山政権の中枢のほとんどを占めていたことを危険と思ったからだった。
そのほとんどは維新の会に行った。鳩山側近で最後まで鳩山氏と一緒だったのは一人、二人しかいなかった。菅直人を筆頭に、鳩山氏は民主党議員に利用されていただけだと今は自覚しているのではないかと思う。
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