毎日コミュニケーションズが主催する女流棋戦『マイナビ」杯のスポンサーをやってしまいました!!ごらんのように未明の名前入りのフラッグをつくつてもらって、勝った女流棋士さんに未明の懸賞金をプレゼントすことができるんですよ。しかも記者会見や大局の始まりと終わってからをみることもできるの。すごい!!今回は記者会見もあってそちらにもでられて。でも矢内理絵子女王に挑戦する岩根忍さんが臨月だつたので。一局目の開始がおくれて。岩根さんは出産後三週間の体で対戦を!!大変だったろうに素晴らしい対局でしたよ。私はもちろん出産祝いもおもちしました。その様子は今週と来週の「週刊将棋」にも乗っているのでみてね!!
矢内さんも岩根さんもごらんのとおりの美人さんで。その上将棋が強いんだから、もう向かうところ敵なしですよね。私は女流棋士さんがとてもすきなのです。岩根さんは特に私が最初に取材をしたとき中倉さんとの対局をなさっていて。ご縁を感じるんですよ。矢内さんもはじめてみたタイトル戦での女王様で。スッキリでも散々取り上げさせていだたいたし。
一見華やかで優雅に見えるけど、すごい気の飛ばしあいが合って対局はすすんでいって、すごいぴりぴりした空気なのですよ。でも私はそんな真剣さがとてもすきで。
さらにそんな対局の合間は、別室に集う棋士先生がたに混じって対極の中継をみたりできました。先生がたは中継をみながら「検討」という予想だとか、その手のよしあしを評論する作業がをなさるんですけど、それを間近で見られて、本当に幸せでした。勉強になりました!!
今回は写真の藤井猛先生が立会人で、先生は「藤井システム」という、一時期大流行した戦法を編み出して勝ちまくった有名な先生です。とても気さくに解説してくださり、もっと検討の現場は怖いのかと思っていたから、すごくうれしかったなあ。でも、お邪魔ならないように、ちゃんとお行儀よくしていたのですよ。
先生は最初はスーツでおいでになりましたが、終局が近くなると和服に着替えられて、立会いにたたれます。おわかいのに和服がばっちりきまられるのも、普段の修練の賜物なんでしょうね。
それにしても、今回の矢内さんと岩根さんの対局は、藤井先生の検討のとおりにすすみまして、「すごいなあ」という感じ。男性棋士の皆さんが「これは名局だよ」トいってらして。同じ女性として二人の活躍をとてもうれしくおもつたのです。
今回は矢内さんがかちましたが。どちらがかつてもおかしくない接戦。終わってから対局室にいくと、二人とも軽く嗚咽を漏らしているようなるすごい緊張で終局を迎えたのがわかり。感想戦のときもほとんど会話もなく。そのくらい消耗したんだなと、そんなぎりぎりの時間を過ごす二人に憧れと羨望をかん゛ました。私もそのくらいぎりぎりに漫画描くぞ!!歌もうたうし、いつか二人の百聞の位置でも良いから充実の将棋がさせるようになりたい。
今回はさらに週刊文春のエッセイでもおなじみ先崎学先生や、女流棋士の石橋幸緒さんにも会えて親切にしていだたきました、お二人のことも存じ上げていたので。私のことを知っていてくれてうれしかつたのです。石橋女流にはいずれレッスン対局もお願いしたいものであります。
こちらは和服に着替えるまえの藤井先生。持っているオーラがすごく明るいかたでした。厳しい戦いをするからこそのあかるさなのかな。検討しているのも、真剣なのと同時に本当にたのしそうで。いろんな局面の展開をくるくると考えて駒を自在に操り。「かっこいいですわー」て感じでした!!将棋をさしたり考えたりが本当に楽しくて仕方がないというご様子で。もちろんご自信の対局のときはまた違う雰囲気なんでしょうが、こんな楽しい時間も皆さんお過ごしになるんだなとるそんな空間に同席でしてとても幸せだつたのでした。
ちなみに皆さんに未明が島先生に将棋をならつていることはばれていたので。ますますがんばらなくちゃなのですー。先生に恥かかせちゃうからね!!・
矢内さんと岩根さんの対局は五番勝負なので、どちらかが三局勝つまでつづきます。どうぞみなさん二人の戦いにこれからも注目くださいね!週刊将棋もかつてね!!!
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