先日つくば市にある七色レディースクリニックに行ってきました。
院長の黒田勇二先生が私の絵を見たいと言って下さり主人とえんやこら絵を三枚抱え電車に乗って行ってきました。つくばはいいところ!!
緑の水田風景の中に見つけたなないろクリニックは素晴らしくきれいで、カメラを持った院長先生とスタッフさんが笑顔で迎えてくれまし!!
『カメラお好きなんですか?』と聞くと『ええ、毎日生まれる子供たちを取らせていただいてます』と。なるほど!!その一言で院長先生が大好きになる私。
先生は本当に暖かく真剣に命と向き合われ、『心の通う患者さんに優しいお産』を目指してなないろレディークリニックを運営されています。妊婦さんが滞在するお部屋はそれぞれなにいろの異論に色のテーマの部屋に分かれ、家族とともに滞在できるようになっています!!これはママにも赤ちゃんにも家族にも優しい!みんながここで生みたいと思うのがわかります。だって出産は一生に一度から数度の大切なこと。幸せな思い出で包まれていなくちゃ納得出ません。でも黒田先生とスタッフ差はそれを力の限り応援されています。
妊婦さんのベッドの脇には繊維や出産への思いをつづったノートが各部屋にのこ避けています。
それを見るだけで感動、、、
そして、先生は私の「SAKIE」というタイトルの
横田早紀江さんをモデルにした絵と「楔」という、マリア様と幼子イエス様をテーマにした作品を買ってくださいました。私は、ただ明るいダムではないけれど、悲しみを乗り越え、命がけで娘を探し続けてきた早紀江さんの絵はこのクリニックの守り神になってくれるのではと思い、もっていきました。そしたら先生はこと眼で気にいってくださり、『うちのなないろががみな詰まっていますね』と。
あ!!偶然ですがその通りです。
インスピレーションのままにこの絵描きましたが
その時からここに来ることを運命付けられていたのかも、、、
これから黒田先生は、病と闘いながら描く私の絵をいい時も悪い時も、暗い絵も幸せな絵も、その時の魂の姿のままに記録として集め、展示くださると言います。
『産婦人科は、いいことばかりではないです。悲しい結果で終わってしまうことも時にあります。だから、幸せも悲しみもいろんな思いが詰まっている絵を飾りたいと思います』と、涙が出そうでした。
本当に制作中、発熱したり入院したりいろいろありました。でも、頑張っててよかった。そう思えました。黒田先生ありがとうございます。そして、クリニックいらしゃる皆さん、ぜひ私の絵を見てください。
それにしてもなないろレディースクリニックは素晴らしいです!!窓から四季折々に色づいていく稲を見て子どもを産めるなんて、、、本当に若い時子供をここで生まなかったのが悔やまるくらい!!若い時にここと黒田先生を知って居たら生んだかも、、、なんて思うくらい素敵なクリニックでした。でも絵は私の子供ですから、その子供を飾っていただけるのだから十分幸せです!!
先生本当にありがとうございました!!
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