いま、Honfleur という観光地に、四人のグループできています。
アーティストの面倒をみるのが好きなPhillippeさんが、「ギャラリー多い素敵な場所だから、ためしに営業しながらいこうよ」と、言うので、いくことにしましたが、ちょっと行きの旅でトラブルが。
わたしは持病のせいで心臓が悪く、ドライブはいつも後ろの座席で横になっています。
今回はPhilippeさんの妹さんとカメラマン女性が加わると聞いていましたが、現地合流かな?」くらいに考えていて、まさか四人で車をシェアすると思わなかったので、ちょっと困ってしまいました。
パリを出発してしばらくしてから、。「あのう、わたしは心臓に問題があって、長いドライブで体を起こしてすわったままは辛いから、たまに頭をお膝に載せさせていて、横にならせていただけませんか?」
と、一緒に後ろのシートにすわった女性に頼んだら、「嫌です」と、固辞されてしまい。
いままで皆さん助けてくれたので、わたしも「ええ❓」という感じになってしまって。写真ではなんとか笑ってますが、この前30分以上、降りて旅から抜け、ギャラリーをキャンセルするか、uber探すかのかなりの騒ぎになってしまい。
でも、'uber値段調べようとしても、住所が入らない。遠すぎて営業圏外かな?でも、この前は真理子さんが住所入力間違えて、パリからドーヴィルまで440ユーロ(7万ぐらい(笑)入力してしまい、ひとさわぎだったし。入らないのかな?
なんてやってる間に、後戻りできない高速に。結局、優しいPhilippeさんのお姉さんが、「わたしは足が悪いけど、後ろで構わないから、前に来て座席をたおして」といってくださり、何とかHonfleurまでつきました。
宿についてからは、素敵なお部屋や清潔なバスルームに癒されましたが、ご飯は一人で部屋ご飯、帰りはわたしだけ別にタクシーを手配することにしました。
確かに初対面の彼女がNoというのも無理はなく、もっときちんと確認しないと行けなかったと反省。
私の病気を受け入れてくれるひと、難しいひとがいるのは当然で、いままで優しくされ過ぎていただけと、改めていつも助けてくれたみんなに感謝、
明日は約束したギャラリーだけ訪ねて、あとはお部屋にいます。どちらにしても、わたしは紫外線がダメだから海のそばは出歩けない。きれいなハーバーがみれたのはよかったけど。
きたはよいけど、この土地で展示会をするのが可能なのか?万一ギャラリーが前向きになってくれても、ヘルプのひとをつれてこないと、絵の移動や設置もできない。
Philippeさんは好意で考えてくれたけど、わたしももう少しよく考えるべきでした。
久しぶりに、自分は、みんなと同じには動けない、限られた場所で生きなくてはいけないことを痛感しました。だからこそ、アートに人生を捧げたいですが。
ただ、「この街や、ドーヴィルヤ途中の森は、たくさんの印象が集まって、作品を作ったんだよ」と、懸命に説明くださるPhilippeさん、優しく席を譲ってくれたJuliaさんには心から感謝。
明日とにかく誠意もって、画廊を訪ねたいと思います。
人生何が幸いするか、どこで大切な方に合うかは、わからないから、。
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