先日、トランプ大統領がめぐみさんについて言及し、拉致問題の解決に意欲を見せてくれたことを受け、横田早紀江さんが、「ビックリしたが嬉しい。期待したい」とコメントされていました。一気に年内に拉致問題解決やミサイル攻撃の続く北朝鮮との対話糸口が開かれるか、との期待をしていたら、突然安倍首相が28日の解散・総選挙を睨んでいると発表。何故今選挙なんですか?
いま選挙にでたらミサイル攻撃が続くこの情勢の中、40日の空白ができます。頭上をミサイルが飛んでいる中、選挙運動したり、また組閣したり、任命式したりしている場合ですか?
来年秋の満期の解散の時もミサイル攻撃がある可能性は変わらないと言う方もいるようですが、そこまで今のままの状態でよいということですか?
一気にアメリカや韓国と連携して国際情勢を平定し、拉致問題解決をすべきではないですか?
先日の拉致被害者の会で「年内に解決を」とおっしゃった翌日に解散のご発言。また状況が白紙になって家族の帰国が伸びる被害者の皆さんの気持ちを推し量っていただけたらと思わずにいられません。
私は昭恵さんの大ファンでもありますし、もちろん安倍先生のことも尊敬申しております。だから、今まで森友問題の時とかも、信じて黙ってきました。それも、いろんなことを首相が解決くださると信じていたからです、でも、今『解散』と言われると、信じてつかんでいた袖を振り切られたようで、ただ悲しいです、、、、、
首相は、野党が弱い今だから選挙に勝てると見越し、ご自身の続投を前提に話されているのでしょうが、なにがあるかわからないのが選挙です。
万一大敗されたりすることだってあります。そういう可能性のある状況をわざわざ作るなんて、現在の取り沙汰される問題への説明責任や、いろんな責任から逃れようとしているように見えてしまいます。
いま安倍首相の時に拉致被害者を取り返し、ミサイル攻撃をおわらせなくてどうするのでしょう。それができれば支持率も上がり、憲法改正もできるのではと思います。
でもいま解散では、、、。
石破茂先生が「大義を示すべき」と発言されてましたが、私もそう思います。
消費税率アップしてその使い道を幼児教育に当てるとか別に悪くないですけど、いま眼前にある国民の生死に関わる問題をいま解決してほしいです。
それが総理という国民の「お父さん」にいま求められていることではないでしょうか。
本当に選挙なら選挙で仕方ありませんが、いまの日本をちゃんと導いてくれる政治家を私たちも求めて選挙しないといけないと思います。
私は横田夫妻や家族会の方をずっと応援してますから、その事ばかり言うようですいませんが、本当に被害者の家族の方は限界です。また、北朝鮮に拘禁されている方々はどれだけ不安でしょう。
彼らの救助と私たちの安全は等価です。つながっています。
どうか皆さんご支援ください。
以下に今年1月に行ったコンサートの冒頭で流した、世界に拉致問題解決を訴え、311の津波で親御さんを失った子供たちに支援を呼びかける映像と、いつも私がめぐみさんの帰りを願って歌ってきたシェルブールの雨傘へのリンクを貼ります。是非ご覧ください。
「MESSAGES~明日への手紙~」
https://www.youtube.com/watch?v=Ddo_1A8FTew
「シェルブールの雨傘」
https://www.youtube.com/watch?v=kNkp4D_bqgQ
「TO Megumi ~めぐみへ~ 横田夫妻からのメッセージ」
https://www.youtube.com/watch?v=EKtOQQ5C-xQ
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