先日、京都に勉強に行った時、京都在住の外科医、大垣雅晴ドクターに素晴らしい名店「岡もと」をご愛内いただき行ってきました。
広告などを出さず看板もないお店は、なじみのお客さんで成り立つお店だとすぐわかりました。
お店は若いけど料理に真剣にご主人と、和服の美しい奥様で運営されています。
カウンターで8~10人で一杯になる小さなお店。でも、それが落ち着いていて贅沢なつくりだと思いました。
「京都に来ると、ここに寄るのが楽しみなんです」という、九州からのご夫婦と、一人で美食を堪能する営業マンの女性が、嬉しそうに、ご主人の包丁さばきな戸を見ていて舌鼓を打っていました。
私たちも座ったらすぐにずっとここに通っているような安心感に包まれ、とても楽しく先生といろんなお話ができました。
先生とはフェイスブックで知り合い、都内の私のコンサートにもいらしていただき、友達になっていただきました。
色々と共通の知り合いもいるとわかり、またうちの主人もドクターなので、すぐに打ち解けることがてきました。
お話をするうちに、「出会うべくして友達になれたんだな」と感じました。
フェイスブック、沢山申請いだたきうれしい限りですが、細かく連絡を相互にとれる方って、どこで選んでいるのか自分でもわかりませんが、自然に絞られてしまいます。
でも、そういう中でこんな風に親しくなれる方もでてくる来るわけで、やはり魅力的なツールですよね!
ドクターとは半年前までは、互いの素材も知らなかったのに、こうしてお食事できたわけですから!(ドクターは私の著作は読んていてくださっていたようですが)
だからフェイスブックで知り合って結婚。なんてこともあるんでしょうね。(でも危ないこともありますから、もちろん皆さん気を付けてくださいね)
さて、お料理は、今まで口にした中のトップスリーに入ります!
(一番といいたいけど、都内にも沢山よしてくださる美味しいお店があるので、トップスリーとさせてください(*´▽`*))
一日中朝から仕入れから心を尽くし、知恵を絞り、下ごしらえをしないとできないような手の込んだ。でも、体に優しく美味しい創作料理に近いお皿が次々出てきて、至福のひと時。こんなお店に連れてきてくれた大垣先生にとても感謝です!
本当にすべてが絶品で、皆さんが「京都に来るとここに寄るのが楽しみ」というのがわかります。
料理も、芸術も、それから人間関係も、それから医療もそうですが、愛と手間をかけてこそ人を喜ばせることができますよね。
大将の岡本さんのお仕事を見ていて、再認識しました。
それから、お皿数は多いのになぜか食べられるし、なんと翌日体重は減っていたの!
油などを使わずに素材を大切にする正しい料理は費とも体も正しいコンディションに戻してくれるみたいです。
今度主人も連れてきたいと言ったら、大垣先生はにこにこと笑って「もちろん」といってくれました。
今度は先生、東京に来てくださいね!
私の秘密兵器みたいなお店、いくつかあるのでお連れさせていただきます!
岡もとは、知り合いに導かれて行くお店。
ネットなどでは予約できませんが、いつかみなさんにも誰かが連れてって行ってくれたら良いですね!
そういうのも古都、京都のロマンではないでしょうか。