葉山に行ってきました。葉山なんて、何年ぶりだろう。多分20ねんぶりとか?大学生の頃はしょっちゅう車でふらふらしてた。国道一号沿いがだいすきで、この前写真撮った江ノ島はもちろん、箱根も富士山も伊豆も、更に時間があるときは鎌倉葉山まで。葉山つて厚木からだと、箱根や真鶴よりとおいんですよ。距離は近い感じだけど、道路が一本しかないから数珠繋ぎだし、葉山からむこうは、何かどこでユーターンしたいか決められないうちにぐんぐんおくにいっちゃって、何回も横横から横浜に出て、それで帰ってきたりしたな。あああ、そのときすごい飴でハイドロプレーニング現象で死にそうになった覚えが。でも葉山本当にすきで。
ただ学生の時はお金ないから、素敵なレストラン横目に、通り過ぎるだけだった、今回言った葉山のマーレはそんな、当時通り過ぎていたレストランのひとつ。
入ったら全然高くないの!!なんだよもっと早く行けばよかった。
でも稼ぐようになってからはいく暇もなかったしな。
海は少し曇りながらも静かで。海はいいよ、何にもかわらないもん。
わたし、当時ユーミンの歌とききながら、この辺はしってたな。なんだっけ、
あなたを思い出す
この店にくるたび
とかいって、山手のドルフィンとかが出てくる曲。ソーダ水の中を貨物船が通る曲ですよ。タイトルおしえてー!
私、荒井由美時代のユーミンが強烈にすきなんであります。今度cdボックスとか買おうかな。好きな方いたら、是非ユーミン話コメントください。いろいろみなさんと語りたいであります。
私を当時海沿いに連れて行ってくれた男のこたち。皆それぞれ結婚してよいパパになっているはず、幸せでいてくれるといいな。不思議と、恋にならなかったケースが多い。私っていつもそういうやつでした。なんか触れナば落ちんな風情で、男の子たちに沢山やさしくしてもらって、でもやんないという。
なんかすいませんね。へるもんじゃないしいいじゃんいっかいくらいとかいわれたこともありましたっけ(苦笑)、でも、なんかわたしは、すごく好きと思わないと駄目な子で。でも皆のことはすきだつたのですよ。今もやさしくしてくれたことに、本当に感謝しているし、懐かしい。皆縁きれちゃったけど、幸せにしていてくれるといいな。
私は結局そんなんでいまだ一人で、もういい加減にしなさいって感じです。腐る前にやっときなさいと事務所の社長にもいわれたり、
でもなんか、このまま清らかに朽ちるのがいいカナなんて最近思ってます。まじめに靖国の英霊に祈り捧げて?みたいな?わかりませんけど、そんなふうになつてきてます。英霊の皆さんにしたら<別に捧げられても」だと思うんですけど。年をとってますますいこじになつたわたしは、英霊クラスに真剣で命がけの視線捧げられなければ多分もう開かない。だめですね、これ、マジで(笑)
でも駄目カナあって気持ちはちゃんとあるのですよ。前に、自分の好きな人のために、すごく尽くしている友人をみてすごく感動しちゃった話書いた気がするけど、皆、自分じゃなくて恋人や子供や、愛する人のために自゛分捨てていきているのに、私、自分のことばかりじゃない??愛がたりなくない??もう大人なんだから、ちゃんと誰かを愛さなきゃつていつもおもうんだけど。勿論仕事の仲間やここに来てくれる皆は本当に大好きで大切。でも、まだ自分を捨てて誰かのために生きたこと内規がして。コンプレックス。
いつもそういう局面で仕事を選んでしまって。でもそれしかできなくて。そのことへの罪悪感や申し訳なさも、私二とっては楔になつているのかなあ。何か私は女としてすごく駄目というコンプレックスが確かにあつて、臆病なのは事実なのですよ。どうせちゃんと家族や妻や恋人できないから、悪いしいいか、とかね。損でますます仕事したりバンドしたり将棋に夢中になつたりしちやう。逃避ですね。でも、自分にとっては切実な逃避だつたりするので、やっぱりどれもやめられないの、やるからは全力でやりたい。
多分私の創作しないでいられないエネルギーは女としてのそういう不完全感や、孤独さを紛らわすために必死でそれで出てきているという気がするんだけど。
そう、そんな私も片思いしたことがあって、でも案の定いえないままに終わって。一人で車走らせて、かすかな、始まらなかった片思いに胸を痛めていた日もありましたっけ。でも、そういう日は必ず自爆で、感傷どころじゃなくなるケースがほとんどでした。車で感傷に浸るためにはドライビングテクが不可欠です。私六ヶ月で二台車廃車にして、自゛分も相模原の金田橋?高田橋?水郷田名のとこですけど、転落しそうになつて鞭打ちになりまして、車運転やめた人間なのでね。そのときは失恋の報告にyチャンのお墓を訪ねた帰りだった。九死に一生だつたのは、助けてもらったからだとしんじてるの。あとターンパイクでもカーブに突っ込んだなあ、横横でハイドロプレーニングのときもトラックに潰されそうで間一髪でした。ホントよく42までもつたよね。みなさん、くれぐれも交通事故には注意してね。
で、今回は大好きな作家の山口椿先生とマーレであってお話いただきました。椿先生には「未明さんはナボコフ的な世界にいっちゃったね、ロリータつていうか、残酷で男が下僕にならないと気がすまないっていうか」「せんせい、下僕云々じやなくて、単にもうもてないんですよ。それに私もう42だからロリータちがいます」っていったら「いや、ロリータは年のことじゃないから、女としての資質だから。そういう意味ではあなたのそのかたくなな残酷さ、気難しさはまさしくロリータですよ」だつて。なんか嬉しい。さすが椿先生。私みたいな気難しい中年女のハートもたちまちノックアウト。でもほんと、少しは状のあるロリータ目指すね。あ、でも愛してるからこそしないのよ、なんていって更に男の人をいじめるのいいかも。いっぱいいじめちゃうの。それで、ますますその人の心に深い傷みたいな記憶でのこれたらいいとか、私そういうこと望んでるのかもしれない。ああ、やっぱり自分勝手
さてさて、そのあと、葉山文化園というところの会食に呼んでいただいて、写真のような、葉山にあがった新鮮なお魚ふくむ素晴しいお料理いただいてきたのですよ。なんか私なんかが呼ばれたのかわからないようなグレートなかたがたばかりの素敵な会食で夢みたいでした!!!
ひとかどの仕事をして、本当の自信お持ちのかたたちって、なんかすごくやさしくて穏やかで、ご自゛分の時間を生きている感じで、素敵です。私も何十年かかつてもいいからおいつきたい。年取ってからむしろ価値が高まる本物のアーティストになりたい。それには作品かくしかないよね。がんばるのだ。
葉山文化園は素敵でしたよ。会員制のレストランでサロンで庭園で、ハスの甕が沢山と、畑なんかもあって、そこでとれたお野菜がつかわれていたらしい。
「なんて素敵!!」感動するわたくし。こんなふうに静かに、自然や海や時間や緑、小鳥の声や風の音。
そんなものを大切にしながらゆっくり生きていけたらいいのになあ。そしてとにかく朽ちないいいものかきたいな。
そんな風に思った午後だつたのでした。
更にこちらの写真は音楽スタジオで練習後くつろぐわたくし。
何かはまってません?てか、嬉しくてしかたないのね、練習が。
最近はうたうことも自然に皆らに受け入れられるようになってきた気がします。何でもやってりゃ様になるだわよ!!わたしは笑われても何でもやっちゃうよ!!暴走する嵐のような表現者が未明。でもじつはガラスの心の持ち主(笑)。本当だつてば!!また今度、音楽の様子もふくめ、漫画の進行はもちろんのこと。報告ブログしますー。漫画も本当にがんばっているよ最近は、とにかくにげないで、死ぬほどのネームのやり取りがんばってつづけようって。そこからしか本物の漫画家は絶対生まれないって。私もうまれかわるんだって。今本当がんばつています。またその辺のこともゆっくりかきますね。じやあね。チャオ!!