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サカモト未明の和みカフェ?
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さかもと未明ギャラリー(亀石利光)その4

ひさしぶりに写真であそびました。このブログでも書いた最近のお気に入りクッションや蝶の標本と一緒に。カメラマンはおなじみ亀石利光さん、撮影場所は吉祥寺のバーzebec、衣装はakiko ogawa さん、ナルミヤインターナショナルのジュスカ、ピンクパピヨンさん。ヘアメーク田篭道子ちゃん、小道具うちのアシスタントちゃん。
すごく気に言ったんだけどいかがですか?




ごぞんじの通りわたしはお酒もタバコもやめて今の楽しみはジャズだけなんだけど、お酒もタバコも大好きなので、そんな風によつぱらわせてくれる空間と過去の酔っ払いへの愛惜をテーマにとってもらいました。バーのカウンターの上に光がおちて、お酒が琥珀色やブルーに輝くその中に過去の幸福の思い出が見えるみたいで。すてきな写真を撮っていただけたなと思います。一枚目なんて私の一番好きなモルフォブルーで額縁までつけてもらって。亀石さんありがとうね。なんかアーティスト未明としての生涯の一枚、とつてもらえたきがするの。皆さんに紀にいってもらえる写真はありますか?しばしみなさまとも今宵ひとときーー。


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のんちゃんうちあわせ



こちらが「のんのんのんちゃん」打ち合わせ風景です。場所は講談社の会議室。打ち合わせをしてくださっているのは、講談社ピテカントロプス編集長の木原康男さんです。木原さんとのおつきあいはもう七年以上。わたしがレディコミクイーンで騒いでもらっていたけれど、なんかこれだけっていうのも違うなあと思っていたときに、「さかもとさんはもっと色んな表現ができるとおもいますよ。別のジャンルの漫画にも挑戦しませんか?」とたずねてきてくれた初めての編集さん。木原さんは当時モーニングの編集長さんでした。井上健彦さんのバカボンドの立ち上げの頃の編集長さんで、とても精力的に漫画家を発掘しておられ、私のところにもいらしてくださったのですよ。うれしかったなあ。
その辺のことは詳しく「michao!」の新連載インタビューでも書かれているはずなのでそちらもぜひ読んでくださいね。

で、私はうれしくてうれしくてね。すぐにも打ち合わせ始めたかつたんだけど、当時連載がおおすぎたりローマを書いていたりでなかなかすすまなくて、更に木原さんがくれた短い情報漫画の企画は取材相手の都合で実現しなくって、そうこうしているうちに木原さんが異動してしまわれたりでなかなかすすまなかったのよ。でもね。
木原さんは半年前に私のところに来たくれていったの、「さかもとさん、僕はいま子供向けの漫画の部門の編集長をやつています、今度こそさかもとさんに書いてもらおうと企画を考えました。仕事しましょう」って言ってくださって。わたしは今他の打ち合わせもたくさんやっているから正直無理かもとおもったんだけど、木原さんとは七年間の色々があるし、最初に私を発掘にきてくれたレディコミ以外の漫画編集者さんだからさ。
「木原さんなら断れません!!寝ないでかきます!」ってはじめたら、他の漫画雑誌よりこれが最初に出来上がってしまいました。七年間の蓄積が結果になったってことなのかな。
でね。かきはじめたら、わたし「子供漫画むいていたかも」って、すごくおもって、おもいだしたんだけど私小さい頃いじめられつこで、実は自殺を考えるくらいなやんだのね。
でもその頃「大きくなって今思ったことを伝える漫画を描くことができたら、今悲しいことも皆意味があるよね」っておもって、それでなんとかがんばって大きくなって、夢中で漫画家になったんだ。
だからこれをかくのは運命でもあったし、私の一生の仕事かななんておもってる。これ本当のはなしよ。これもインタビューで話しているからみてね。

 でね、書き始めたら私にのんちゃんが乗り移ったみたいにどんどんかけて。いま5 話目までかいているんだけど、とちゅうから色んなキャラクターがでてきてけっこうファンタジーになってきて楽しい漫画になってるので、本当に絶対みてほしい、私漫画家になって今年で19年なんだけど、やっと書きたいものかけるとこにこれたなって。子供の、9歳の時に自殺を考えたけど、漫画家になりたいって志して、それからはもう32年もたってるわけ。それでかなった私の思いのたけが作品になるってすごいよね、われながら。
だからのんちゃんはちいちゃいこにも、大人にも皆によんでほしいの、
実は木原さんと一緒に担当してくれる阿部さんというキレイなお姉さんも昔いじめられっこさんで、だからこののんちゃんを担当したいっていってくれて、一生懸命助けてくれます。木原さんも、大人にも子供にも生きる力を与える漫画を作りたいってすごく一生懸命になつてくれて。そんな皆の夢中が作品になっているの。



打ち合わせはこんな風にかいしゃや、ときどきすごく景色のい新宿のティールームに呼んでいただいてやってます。



ネームっていうせりふの下書きの下絵を絵も入れて作って、それを何回も変更して、最高のものにしてから絵にかかります。絵にしてからもまたうちのアシスタントさんが大変な思いでしあげてくれて、それを印刷会社のひとや、写植を打ってくださるひと、デザイナーさんの手をとおって、携帯に配信されるんですよ。漫画って大変でしょ?でもこの仕事をすることができて本当に幸せだなっておもっています。これからもココのページでメイキングのこととか、私のひきこもりっこ時代のはなしとか、それからアシスタントさんとの毎日とか報告していくので楽しみにしていてね。あとたまーに活動するお歌のことも報告します。でも当面は漫画!いま大人の漫画も全力打ち合わせちゅうです。これもなんとか現実にしたいので、応援してください!!



Michao!>>http://moura.jp/manga/michao/pt/index.html
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新連載


さかもと未明が送る、前代未聞の痛快いじめ漫画『のんのんのんちゃん』が講談社ウェブマンガサイトMichao!で始動!



新連載『のんのんのんちゃん』

〔あらすじ〕
小学3年生の四元(よつもと)のぞみ、通称“のんちゃん”は、いじめられっ子。
クラスのリーダー・西園寺響子たちからいじめを受ける毎日に必死に耐えていた。
ある日、のんちゃんの唯一の心のよりどころである、おばあちゃんが突然交通事故で死んでしまう。
途方に暮れるのんちゃんのもとに救世主が現れて…
前代未聞のいじめられっ子ファンタジーのはじまり、はじまり~!

■Michao! ウェブサイト(2007年10月12日より配信開始 毎月第二金曜日更新)
http://moura.jp/manga/michao/pt/index.html
ですう。見てね!
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たちかわ





立川のハーフトーンにいってきました。お友達の成宮さんのバンドがライブをやつたので。成宮さんはね、ラッパふきさんで、トランペットを二台一緒に吹いたりできちゃうんですよ。そんなエンタテイメント魂はもちろんのこと、腕のほうも抜群。今回のバンド仲間のレベルがまたたかくて、私びっくりでした。

立川はね。中央線で新宿から八王子方面にかなり走った街です、でも米軍基地のアル福生に向けて乗り換えるターミナルなので、そのせいかしら立川や福生は昔から小じゃれた店とがおおいのですよ。ハーフトーンがそれと関係あるのかはわかりませんが、おみせも立川の町もすてきでした。当日はたまたまお祭りもしていて。おみこしがいききして。ふらりと入ったおすし屋さんもすごく気さくで。いっぺんにこの町が好きになつたわたし。



ハーフトーンはほんとに湯上りに家族みんなでいけるようなおみせで、だから家族連れや近所の仲間と連れ立ってのお客さんおおかった。マスターがまたきさくで。わたしが一度都内で鳥尾さんとライブしたとき成宮さんが皆を送ってくれたのだけど、そのときに首都高のインターでたまたま隣り合わせた車が、ココのマスターの車で。もうびっくりな偶然゛。だから私絶対ココに来なくチャと思った。
忙しくてほんとに15分しかいられなかったけど、レベルの高い演奏にすごく感銘をうけて、私も漫画が゜んばろうと帰ってきたのでした。こういう刺激って本当にありがたい。アーティスト魂はアーティストとの出会いによつてのみ磨かれるんだねやつぱし。しかもね。このときのピアニストさんとその後六本木のお店て再会しちゃって、しかも遠藤君というそのピアニストさんは私の言っていた玉川大学の後輩だつたのよん。何か縁って不思議。縁をくれた成宮さんに感謝しなくちゃ!!
こんな風に偶然と必然がからまつて人とであっていくのが私はだいすき。もつともつと皆と仲良くなりたいな。色んな才能に磨かれながら色んなこととかんじて、そしてそれを漫画に描いていきたいなと、改めて思ったのでした。帰りは電車でひとり帰宅。急にファンたが飲みたくなつて一服しながら見つめるホームは、夏休みの最後を家路に急ぐ家族連れやカップルがいっぱいで、なんか心にじんとくる景色だったのでした。わたしはいつもそれを遠くにみているだけ、ああいう家族づれやカップルの景色の向こう側にいたことは人生の中のほんの少しの時間だけしかないの。まあひとりぽつちなのよねいつも。でもだから愛にあこがれたりの甘酸っぱいようなきもちをこんな年齢になってももてるんだからいっか。ブログよんでくれる皆もいるんだし。いつか出会うかも出会わないかも知れない誰かのことおもいながら、それでも一人でこんな風に駅のホームに立つことが私は嫌いじやない。
そんな私の最新作が今月まつからいよいよ講談社のサイトではじまります。子供むけでね、いじめられっこの女の子が主人公。私もいじめられっこだったからさ。いまだとのいじめに悩む小度寝もたちに届いたら良いなって気持ちで書いたストーリー。ぜひよんでくださいね。今までの色んな仲間とか、ブログでしりあた皆との出会いデ私自身がかわらなければかけなかったかんじの漫画なの。来週はその告知ができるとおもいます。たのしみにしていてね!!

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未明による東京風景

エンジンゼロワンていう文化人団体にお世話になっています。幹事長は三枝茂彰先生。他に林真理子先生とか槇木準さんな゛とが賛歌されている文化人団体で、ココで何回か紹介させていただいているのですが、そう、この前稲越功一先生の写真教室とかに出たあれです!!その団体が本当に元気に色々活動されていて、今回は北京にいっていろいろ講演活動を展開。豪華でしょ?私は仕事でいけないので、。写真提出させていただくことにして、2007年の東京というテーマで写真をとってみました。提出した写真とテーマはこっちで先に公開するわけにはいかないので、自分のなかでセレクトして最終選考におちたものを(笑)、今回はアップさせていただきます。





えー、一枚目は都内の(汐留です)夜景を見下ろす少し憂いのある和服女性ーーーーって、私か(笑)。これはただ風景を撮るだけだと芸がないかなとあわせ鏡を使って深みを出したつもりで、しかもわけありぽい女がうつっていると深みがでるのではと勝手に考えてえんしゅつしてみました。これが、カメラが写らないように自分の顔を写すの大変で(汗)、何枚もとってやっと決まったいちまいなのですよ。えー、選考に墜ちた理由。撮影者の出たがりな性格がみえすぎるから(笑)





 こっちは最近縁ができた六本木のジャズ倶楽部の老舗、イズミでのカット。私の歌の先生が歌うというのでみにいって、そしてとったのです。画面右側が先生、美女でしょう?お人形さんみたいで、微妙に東京の退廃見たいのが出てるかなとおもったのですが、知り合いのカメラマンにみせたら、「いいんだけど、「2007年の東京って言うよりこれ東京ナイトクラブだよ」といわれたのでうーん、そっかー、と残念ながら没に。





で、そのままそのカメラマン(いつも私をとってくださる亀石さんですよ)とミッドタウンにいって、和服で地べたに寝転んだりしながら、投稿作品をとったのでありました。素人写真とはいえ、結構手間がかかっているのですよーん、興味があるひとは数ヵ月後のエンジン01北京で公開される写真もみてくださいね!!(この写真は、お友達のなおさんに撮ってもらいました)
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深大寺にいって、チャリティーイベントで一曲!!(写真がいっぱい)



みんな、深大寺ってしってる??調布と三鷹の間くらいにあって、植物園やおそばで有名な所なんだけど、私、武蔵野や小金井にすんでいたときから知ってはいたけど一度もいったことがなくて、音楽仲間の光井先生たちにも16年くらいまえから誘われていたけど、いつも漫画かいていて「忙しくていけなーい」とドタキャンばっかで、いけなかったのね。光井先生や鳥尾さんのひろえちゃんたちにいつもからかわれる、「未明ちゃんはいつもドタキャンで遅刻魔だからー」って。でも、それでも皆理解してお友達でいてくれるの。それが本当にありがたくて。光井先生には16年もつまり不義理しっぱなしなんだけど、やさしくしてくれるからさ。本当に感謝。で、ついに16年目にしていけたわけよ!



で、いったら「なんで今までこなかったんだろー」と後悔したくらいきれいでよかった。おそばもおいしかった。



写真のきよしは光井先生お勧めのおそばやさん。リーズナブルなのにおいしいんですよ!!





写真の大黒天は深大寺の入り口にあるなんともファニーなキャラクター。更に写真のあひるさんは、敷地内の池にいるあひるさんも、この日は暑くてうだってたようで、ピクリともうごきませんでした。いかにもうだってるでしよ?

なんかなあ、人生ってお金とかなくても幸せになれるんだよね。当たり前に普通にし働いて。そんで気の合う仲間がいたらさ、十分にハッピーだよね。何かそんなことを思ったのでした。



この日はおそばをたべてから先生たちのチャリティーコンサート見にいって、したら一曲歌わせてもらって、拍手とアンコールいただいちゃいました。幸せ!!

すぐかえってもちろん漫画も全開でがんばりました。ガンバって遊んで、そんでね、そしてまた頑張るのもう人生いっぱいいっぱい。でもなあ、死ぬまでにもう一度くらい誰かを愛したり、愛してそして、こんな風に深大寺に来てお手手つないだりとか、そういうことが人生でもう一度くらいあるといいのになあ。そんなこと思った40度超えの夏の一日でありました。今もカナカナみんみん、せみとヒグラシの声が耳を離れないです。
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さかもと未明ギャラリー(森園みるく)その9



(c)森園みるく


(c)森園みるく


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靖国神社参拝


リクエストもいただいたので、靖国神社にいったときの写真を公開!!



だけど軍服で日章旗をふっていたひとは残念ながら私ではないかも、ごらんな感じの服装でお出かけしてきましたですよ?

さて、わたしは毎年西村眞悟先生の事務所のみなさんとおまいりさせていただいてます。今年で五年目?





なんだか毎年必ずあえるみんなと会っていく。そのことに英霊の皆さんとであっているような疑似体験感覚をおぼえさせられます。私たちと代わらない名もなき市井の人たちが尊い命を投げ出したそのとき考えたのはもちろんお国のこともあったでしょうが、同時に大切ないとしいひとたちへの思い゛だつたんだろうなとおもうの。わたしにはだんな様はいないけど、このブログをみてくださるひと、応援してくれる事務所のみんな、照れくさいけど親とか。そういう人とのかかわりを本当に大切にしたいなとおもったの。今年一緒におまいりできた仲間たちとも、いつかはお別れのときがくるのだからって。だからこそ一緒にいられる時間は大切にしなくちゃねって。

西村眞悟先生もいろいろあられたけど、心機一転まさに身をすてて更なる仕事を思っていらっしや るみ たい。先生が大変なときだからと、むしろたくさんの人が集まる。そういう関係ってすばらしい。そういう心性の方が多い西村塾がわたしは大好きなのね。いいときだけまわりにいて、辛い時はなれていく人たちってさみしいもん。

今年の15日はまさに40度を越えた真夏日で、ちょっとふらふら現実感がなくなるような暑さでした。でも、そんな中でも皆であつまれてよかった。また来年もこれるように、そのときも「ああ一年頑張った」っておもえるようにしたいなと思ったのでした。
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