ビッグコミックやモーニングなどで活躍された漫画家のいわしげ孝先生が、三月六日に亡くなり、先日お通夜に行ってきました。
わたしが膠原病になり、手が動かなくなって、もう漫画は諦めなくてはならないかも、五年後生きているかもわからないと悩んでいた時、本当に親身に相談にのってくださり、またアシスタントさんを紹介くださって、漫画製作にご助力くださいました。
そして再起を本当に祈って励ましてくださいました。
歌い始めのライブにも何度も足を運んでくださいました。
まさか、その先生がその後倒れられ、私より先に逝ってしまわれるなんて、想像もしませんでした。
こんなに悲しいお通夜は、18歳のとき親友を亡くして以来です。
いわしげ先生はその作品そのものの、優しくて純粋な方でした。
私のSHOW CASEが、ご逝去の知らせと行き違いに届いていました。
どうぞ、いわしげ先生の手元に届き、わたしを支えていただいた時のお礼が伝わるよう、SHOW CASEを御棺に入れて焼いていただけたらと、親族の方にお願いしました。
先生、天国で新刊読んでくださいね。わたしも先生の作品を読み返します。
そして、手が動かなくなれば文字で、歌で、表現し続けます。
先生にいただいた優しさ忘れません。
またいつか天国でお目にかかるまで向こうでお元気にお過ごしください!
みなさま、ぜひとも、いわしげ孝先生の作品を書店で探して読んでくださいね。
本当にすばらしい方でした。
心よりご冥福をお祈りします。
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