画商さん
私は作品管理が悪く、ただ夢中でかいて積み上げてきただけなので、原稿の山の中からめぼしいもの探していただいたのですが、生まれて初めての絵本のために書描いた原画とか出てきて感無量でした。
絵を描いて生きて行けるなんてビジョン全くたたなくて、毎日不安ばかり、その時優しくしてくれたのは夫だけで。
彼がいなかったら自殺してたきっと・・
でも彼との生活だけではだめでどうしても描きたくて。
毎日不安でなきながら絵を書いてました。
そのこと思い出して個展は原点回帰だなあ、と
そのことからまた始めたいと思うと同時に、初めて絵筆を折る時のこと想像しました。
病気もあるから、いつまでも書けるかわからないのが一つ。
それでもあらゆる努力でもちろん書くし、死ぬまで表現したい思いは変わらない。
ただ、現役でい続けることに固執して、そのためにする創作はやめたいと思ったの。
とにかく自分が残せる最良の作品世にとうて。
その思いより先に肉体が尽きる生涯現役ならいいけど、絵描きを名乗るために続けるみたいな、そんな創作はもうしないと心に誓いました。
時間大切に、また孤独になって作品作ります…